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住宅診断の適正費用金額とは

【下の写真は、屋根裏に入って調査しないと分からない外壁防火認定不備】
住宅診断の適正費用金額とは

今回は、<住宅診断の適正費用金額とは>についてお話をして行きます。

住宅診断の費用金額には、ピンキリが有ります。

平成25年当時、住宅診断(ホームインスペクション)を普及させる為に適正な? 中古住宅を購入するに当たって負担が生じない金額として、

オプション無しで4~5万円位なら良いのではないかという事で4~5万円が基準になってしまいました。

つまり、その金額の範囲でインスペクターが採算が取れるであろう検査内容が決められたのです。

この金額は、オプション(床下・屋根裏に入っての調査)が入っていない基本診断のみの金額です。

中古住宅で一番欠陥などの事象が発生する確率が高い箇所がオプションになっています。

この考えを元に、

瑕疵保険法人が、中古住宅に瑕疵保険を付保する為の検査には、床下・屋根裏に入っての検査はオプションにも入っていません。

これは何を意味しているのかお判りでしょうか?

つまり、検査業者の人件費の採算ベースの基準から検査内容を決めていると言っても過言ではないでしょう。

買主様の為の検査基準では決して有りません。

ゆえに、既存住宅瑕疵保険に加入できた中古住宅でも、安心ではないのです。

また、「床下・屋根裏に入っての検査が無いから安心ではない」の他にも、

床・壁の傾斜計測の方法及び計測箇所にも大きな不安が有るのです。

最初に、各保険法人によって、傾斜計測の方法、箇所が全てまちまちで統一されていません。

瑕疵保険に加入できる傾斜基準は6/1000以上かどうかで判断しますが、

保険法人によっては、3回計測した平均数値が6/1000未満で有ればOKという保険法人も有ります。

つまり、こちらの瑕疵保険法人では瑕疵保険に加入できるが、あちらの瑕疵保険法人では加入できないという事が現実的に起きています。

ゆえに、瑕疵保険付きの中古住宅だから安心だとは、必ずしも言えないのです。

世間一般的に普及している住宅診断(ホームインスペクション)は、

この既存住宅瑕疵保険加入の為の検査が基準になっていて、

診断費用は、4万円~10万円が通り相場になっています。

それでも、今説明した住宅診断内容で4万円~10万円を支払って依頼されますでしょうか?

購入を考えている方の殆どが、

住宅診断はどこに依頼しても変わらないから、

少しでも安い業者に依頼すれば良いじゃんって考えています。

それはそれで、それぞれの考え方が有りますので否定はしません。

しかし、何の為に住宅診断を依頼するのかの基本に戻って考えてみて下さい。

中古住宅に安心して住む事が出来るかどうかを検査するのに、床下・屋根裏に入らない検査でOKでしょうか?

これでもOKで有れば、これ以上読み続けるのは時間の無駄です。

では、どの様な検査をして、いくら位の費用が必要になるか知りたいとは思いませんか?

基本は、床下・屋根裏に入っての調査を含めて、チェック図面及び報告書をしっかりと作成し、お客様と対面して報告書を説明する事が一番大事で大切な事です。

やはり、それなりの費用が掛かりますが、ここ迄しなければ住宅診断の意味は無いと考えます。

費用については、建物の大きさによって多少変わりますが、

私共では、お客様が満足して頂ける内容の住宅診断であれば20万円位が適正な価格と考えています。

適正価格かどうかは、あなた自身が色々と調べて頂いて決められたら良いと思いますが、

各業者のブログなどを参考にして、どの様な報告書、チェック図面などはどうなっているか等を調査してみて下さい。

ここで注意事項として一つ、

全国展開をしている業者は、インスペクションを専門にしていない地場の設計事務所の建築士に発注していますので、

その業者に依頼される時は、実際に調査・検査する建築士に直接説明を聞いて、確認及び判断して下さいね!

今回は、ここで終わります。