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外皮計算の数値を上げるには詳細計算は必須!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<外皮計算の数値を上げるには詳細計算は必須!>についてお話をします。

今日のお話は

今年の4月から省エネ義務化が施行され

2階建て以上の建物の場合は

省エネ適合判定に合格しなければならない

と言うお話です。

 

ホント

4月から義務化が施行してからは

確認申請が降りるまでの日数が

大幅に遅くなりましたね!

 

そんな中で

どの設計事務所も

右往左往しながら要領を覚えて行くのかな?

 

 

本題に戻して

断熱等級4が義務化のラインですが

このランクであれば

簡易計算で省エネ適判の書類が

簡単に作成できるはずですが

私は作成した事が有りません!

 

がしかし

新築分譲住宅の場合は

一つ上の断熱等級5をクリアする

断熱性能にする事が多いですね。

 

何故ならば

住宅ローン減税が有利に使えるからです。

 

ただ問題なのは

断熱等級5を簡単にクリアする

高性能な断熱材を使用するのであれば

計算は簡単なのですが

 

そこは分譲住宅なので

断熱仕様を極力上げないで

 

断熱等級5を

クリアさせる事が要望されます。

 

なので

仕様基準で外皮計算をせずに

断熱等級5にする方法はありますが

 

断熱材の性能を

アップさせなければなりません。

 

性能をアップさせるという事は

工事費がアップするという事なので

売主側からはNGになります。

 

なので

サッシや断熱材の

一つ一つの性能数値を入れて

詳細な外皮計算をする事が必要になります。

 

まぁ

この外皮計算を設計事務所が

自分で計算される方は意外と少なく

外注に出している事が多い様です。

 

私の場合は

昔から自分で計算していたので

省エネ義務化になっても

そんなに困る事は有りませんですね!

 

例えば

床の断熱材を

押出法ポリスチレンフォーム厚さ40㎜で

ギリギリクリアさせる事も出来ます。

 

多分

他の設計事務所では

厚さ65㎜を使用していると思います。

 

因みにギリギリとは

UA値を0.6未満にしなければならない所を

UA値0.598でクリアさせたりしています。

 

以前の物件では

UA値0.599でクリアさせた実績が有ります!(笑)

 

下記写真①は

3階建て新築分譲住宅の

外皮計算をしているモニターの写真です。

 

【写真①】

 

 

まぁ

私の場合は

使い慣れたソフトが有りますので

外皮計算で悩む事は有りませんね!

 

 

今日の纏めとして

詳細な外皮計算も数を熟せば

ある程度は簡単に数値を

よくするコツが分かって来ます。

 

なので

外皮計算で困っている方は

一度相談してみて下さいね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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携帯電話:090-1183-5008

 

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今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.3km  歩数は13,943歩

トータル662日目(休んだ70日間含む)

総距離5,938.0km

総歩数7,781,090歩