2025/08/20
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<玄関ポーチの雨養生の意味が納得しました!>についてお話をします。
今日のお話は
床下に入っての調査で
基礎に水シミの不具合を
発生させない為に!というお話です。
下記写真①は
新築分譲住宅の引渡し前に実施した
住宅診断で床下に入っての調査時に
発見した水シミ跡の写真です。
最初の頃は
この水シミが
何故発生しているのかが分かりませんでした。
水シミ箇所が
外部に接していれば
外部の雨水が浸入した可能性が考えられますが
玄関ポーチの玄関框の下部分なのです。
なので
外部から雨水が浸入したとは考えにくく
当初は
原因不明の水シミ跡有りという報告書を
作成していました。
或る日
下記写真②の様に
玄関ポーチ部分にブルーシートで養生している
工事中の現場を見て気が付いたのです。
上記写真②の現場を見て
上記写真①の水シミの原因が
ハッキリと分かったのです!
工務店の多くの現場では
下記写真③の様に玄関ポーチ部分は
雨ざらしの現場の場合は
土台敷きの時にも雨水が溜まった状態です。
つまり
上記写真③の様に
何日もの間
雨水が溜まったままの状態が何日も続けば
基礎の立上りと土間部分のすき間から
土間部分のコンクリート下の
ベタ基礎底盤の上部分の
土部分に雨水が浸入して
その部分に
雨水がずっと溜まったままの状態になり
基礎立上りとベタ基礎底盤部分の
取合いすき間からじゅわじゅわと
雨水が出てきたと考えられます。
この事が
間違いなく上記写真①の
水シミの原因ですね!
上記写真②の様に
ブルーシートで雨養生をしている工務店は
上記写真①の水シミの原因が分かった上での
養生だったと思われます。
ブルーシートによる
玄関ポーチ部分の養生は
その工務店の工事現場に対する
施工品質の考え方が良く分かりますね!
今日の纏めとして
全然関係なさそうな事柄の
原因不明の
水シミ跡と玄関ポーチ部分の雨養生が
関連している事が分かりました!
これからも
工事現場の「?」が有れば
その「?」の意味が分かれば
その工務店の
施工品質が分かる様な気がします!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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