2025/09/23
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<あなたの家は知らぬが仏になっていませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
3階建て新築分譲住宅の
断熱材充填検査を実施した時のお話です。
今回の
分譲住宅を建てている工務店は
比較的施工精度が良かったですね!
下記写真①は
トイレの排水通気弁を
設置している写真ですが
施工的に何ら問題は有りません!
個人的には
室内天井裏に通気弁を設置する場合
点検口を設置しなければならないので
避けるのですが
この建物の場合は
排水管を室内にパイプスペースを設置して
屋外に排水管を出さない様に
施工している様ですね!
準防火地域の3階建ても場合は
準耐火建築物になりますので
排水管を外部に出す配管は
グレーゾーンなのか?
今まで
屋外に配管をしている物件を
何件も
住宅診断を実施して見ていますし
確認検査機関に確認しても
外部に配管を出してはいけないと
ハッキリとした回答が有りません。
なので建築基準法上は
問題は無いと考えています。
しかし
工務店によっては気にされて
室内にパイプスペースを
設置して配管をしています。
更に
断熱充填検査を進めてみても
下記写真②の様に
袋入り断熱材の耳もキチンと連続して
タッカー留めをしていますので
問題無いように見えました!
しかし
下記写真③の様に
サッシ廻りにすき間を発見しました。
このすき間部分は断熱欠損になりますので
断熱材を詰めて防湿(気密)テープで塞ぐ様に
現場監督に指摘しました。
現場監督曰く
今まで
サッシ廻りのすき間に関して
断熱材を詰める様に指摘された事は
一度も無いとの事でしたが
将来的に
断熱欠損の為に結露が発生し
カビが発生する可能性が有る事を伝えて
是正する様に
お話をさせて頂きました!
今日の纏めとして
この建物は全体的に
施工精度は良かったのですが
この工務店は
サッシ廻りのすき間に
断熱材が入っていない断熱欠損の建物を
今まで何棟も建てていた
という事になりますね!☜ 「知らぬが仏」ですね!
この事を考えた場合は
やはり
注文住宅を建てられる方は
新築各工程検査は必須と思いますね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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