2025/10/02
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今回は、<設備機器の電気代算出は意外と簡単ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
24時間換気扇の電気代についてのお話です。
今まで
このブログで断熱欠損が有ると
電気代が高くなると記載していましたが
それは
断熱欠損による室内の熱損失は
エアコン等の電気機器の
稼働が増えるという考え方から
電気代が高くなるという事です。
その電気代とは
どんな物かを電気代の算出の仕方から
具体的に書いて見ます。
今から説明する電気代の算出の仕方は
どの電気機器でも同じ計算で算出できますので
覚えておいて損はないですよ!
下記資料①は
トイレなどに使用する24時間換気扇の資料です。
下記資料左下側の特性表に
赤枠で囲っている定格消費電力を見ると
2.4Wになっています。
この定格消費電力(消費電力)から
下記計算式で1か月(30日)の
電気代を計算して行きます。
・消費電力(KW)×使用時間(h)×料金単価(円/KWh)×30日
この計算式に当て嵌めて計算してみると
2.4/1000(KW)×24(h)
×28(円/KWh)×30(日)=48.38円
因みに
料金単価は各家庭によって違いますが
毎月来る電気の使用量のお知らせから
単純に
電気代÷使用電力量で計算すれば出ます。
24時間換気扇1台を24時間付けっぱなしで運転して
1か月で約48.4円の電気代になります。
他の例として
室内の蛍光灯で1日10時間使用した場合の
1か月の電気代を計算してみます。
蛍光灯1本の消費電力が
18Wを4本使用した照明器具で
18/1000×10×28×4(本)×30
≒605円になります。
どの家庭でも
冷蔵庫は1年中つけっぱなしですよね。
例えば
最新の東芝の冷蔵庫「GR-W41(WU)」のカタログには
年間消費電力量(270(KWh/年)が記載されています。
1か月の電気代は
270÷12ヶ月×28円=630円になり
最初に計算した
蛍光灯の照明機器とほぼ同じと言うより
同じ時間で計算したら
蛍光灯の方が高い事が分かりました。
これにはビックリですね!
蛍光灯も
消費電力をよくチェックして購入したいですね!
今日の纏めとして
この計算式を覚えていたら
住宅の設備機器にも使用出来ますので
同じ性能の機器を
選ぶ時に迷った時には
消費電力や年間消費電力量から
電気代を計算してみて下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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トータル751日目(休んだ90日間含む)
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