2025/10/09
Y&Y設計事務所は
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今回は、<第一種換気はダクトレス第一種換気システム!>についてお話をします。
今日のお話は
24時間換気システムで
ダクトレス第一種換気システムのお話です。
最近の注文住宅は
高断熱・高気密住宅が増えて来たので
自ずと
第一種換気システムが増えて来ました。
第一種換気システムでも
ダクトレス第一種換気システムが
意外と多い様な気がします。
個人的にも
ダクトレス第一種換気システムを
お勧めしています。
何故ならば
ダクト式換気システムよりも
設置コストが安く
メンテナンスがやり易いからです。
お客様によっては
第一種換気システム
=ダクト式換気システムと思い込み
室内に給気される空気が
汚れているダクト内を通る事で
汚れた空気が
室内に入るとデメリットを考えて
第三種換気システムにされる方もいます。
ここで
ダクトレス第一種換気システムを
お勧めしない方達の言い分として
3つのデメリットを上げています。
①適切に換気されないリスクが有る。
②ダストが逆流する。
③トイレや洗面所が第三種換気になる。
①の適切に換気されないリスクとは
ダクトレスの場合は
70秒毎に換気と排気を繰り返す事によって
換気扇の廻りの空気だけが換気され
室内全体の空気が
換気されないのではないか?
と言われます。
しかしこれは
その人の思い込みだと考えます。
何故ならば
1つは
換気メーカーは
下記資料①の様に
実証実験で室内全体が換気する事を確認済です。
もう1つは
トイレや洗面に局所換気が設置していますので
この局所換気を
24時間対応の換気にすれば
適切に室内の換気がされると考えます。
②のダストが逆流する件に関しては
室内の空気は
トイレなどの局所換気からも
室内の空気は排気されますので
ダクトレス第一種換気が
排気から給気になったとしても
排気時に
フィルターに付着したダストは
微々たるもので
気になるほどではないと考えます。
③トイレや洗面所が
第三種換気になる件に関しては
第三種換気になる事で
上記①と②のデメリットが
解消されますので
別に
気になる事ではないと考えます。
今日の纏めとして
ダクトレス第一種換気システムを
採用した場合は
トイレや洗面脱衣室に
局所換気扇を設置しますが
その換気扇は
プロペラファンではなくて
排気力が強いシロッコファンをお勧めします。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は8.9km 歩数12,050歩
トータル758日目(休んだ91日間含む)
総距離6,622.3km
総歩数8,667,003歩
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