2026/07/03
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<軒ゼロ片流れ屋根の棟側防水処理には要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
築7年の2階建て木造住宅を
雨漏りなのか結露なのかの原因を
調査して欲しいと電話で相談を受けたお話です。
建物の現況は
室内にカビが発生している状況
との事でした。
相談の内容は
まだ完成してから10年が経っていないので
雨漏りであれば
住宅瑕疵保険が使えるので
原因を調べて欲しいとの事でした。
で電話での説明だけでは分からないので
確認申請図面に添付している図面を
メールして欲しいと伝えました。
メールで図面が届いたので
この建物であれば何処から雨漏り又は
結露するかを考えながら
早速図面をチェックしてみました。
よく考えたら何処の箇所から雨漏り
又はカビが発生しているかを
聞いていませんでした!(笑)
まぁ取り敢えずは
図面を見て原因を想定して見る事にしました。
建物の形状は
ほぼ総2階で片流れの建物で
下記写真①の様に
軒ゼロ屋根でガルバリウム葺きでした。
まず雨漏りする可能性が高いと
考えられる場所としては
片流れ屋根の棟側(水上側)の
軒ゼロ部分と外壁との取合い部分が
一番怪しい箇所ですね!
過去にも
この箇所が雨漏りの原因と思われる建物が有りました。
結露と考えた場合は
南側にバルコニーが有って
そのバルコニーの下に居室が有る間取りで
矩計図を見てみると
バルコニー直下に断熱材を設置しておらず
天井断熱材で記載していましたので
その空間は屋根裏になる事から
小屋裏換気が必要になります。
もし
小屋裏換気口を設置していなければ
屋根裏に結露が発生する可能性が高いと考えられます。
さらに
南側に吹抜けが有って且つ
2階に大きなFIX窓が設置している事から
コールドドラフトが原因で
この室内面又はサッシ廻り壁体内に結露が発生し
長年の結露の蓄積からカビが発生する事を
私見として回答させて頂きました。
その他は
一般的にサッシ廻りの防水施工不良と
ケラバ側軒ゼロ部分の
防水施工不良と回答しました。
最後に
雨漏り又は結露の原因の特定として
赤外線カメラで条件が合えば
ある程度
原因箇所が分かる事もお伝えしました。
今日の纏めとして
上記の内容をメールで回答しましたので
もう調査の依頼は来ないかな?(笑)
それはそれとして
軒ゼロ片流れ屋根の棟側の防水納まりは
小屋裏換気は棟換気からにして
外壁通気は通気金物で
外気に排出する事を徹底しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は12.3km 歩数は14,115歩
トータル1,026日目(休んだ152日含む)
総距離8,758.7km
総歩数11,410,199歩
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!






