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外壁面の「藻類又はカビ」発生の団地調査として

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<外壁面の「藻類又はカビ」発生の団地調査として>についてお話をします。

懸案の宿題として

「壁体内結露」

外壁面の「藻類又はカビ」発生との因果関係は

前回のブログで解決できたと考えています。 ☜ ホッとしています!

で今回は

以前ブログで書いていた近隣住宅団地へ

実際に現地調査して来ました。

一街区約全178戸を

東西に通る道路から

怪しまれない様に注意しながら歩いて

外壁面の「藻類又はカビ」発生状況を

チェックして見ました。

約全178戸の内の

木造住宅の

外壁がサイディング仕上げの建物を

主にチェックしたのです。

道路から見て北側の建物は

南面の外壁が正面になりますので

西面と東面の外壁面を主にチェックし

道路から見て南側の建物は

北面の外壁がが正面にりますので

北面と東西面の外壁をチェックしました。

結果としては

外壁サイディングの木造住宅の場合は

事象の大小を合わせた場合は

ほぼ全棟に

外壁面の「藻類又はカビ」発生を確認しました。

この結果には

少しビックリです。

まさかの結果でした!

同じ6地域でも積雪が多い場所は

壁体内結露及び外壁通気構法には

要注意ですね!

調査結果は

道路から見て南側の建物は

北側外壁が正面に見えます。

北面の外壁に関しては

外壁サイディングの場合に限らず

塗り壁の建物の外壁にも

「藻類又はカビ」発生がチラホラ。

その中で

北面、東面、西面の3方の外壁に

「藻類又はカビ」が発生している建物が8棟

残りは

北面と西面の外壁に「藻類又はカビ」が発生。

 

道路から見て北側の建物で

南面の外壁を含めた東西の外壁面にも

「藻類又はカビ」が発生している建物の場合は

北面側の外壁にも発生していると考えられますので

全方位に「藻類又はカビ」が発生している建物が2棟

西面の外壁面に

「藻類又はカビ」が発生している場合は

北面の外壁にも発生していると考えましたので

残りの建物は

北面と西面の外壁に「藻類又はカビ」

発生していた事になります。

 

今回の調査で気付いた事は

調査を実施する前は

北面と東面「藻類又はカビ」

発生していると考えていたのですが

調査の結果は

北面と西面「藻類又はカビ」

発生していた事が分かったのです。

西面の方が東面より日差しが強いと考えていたので

まさか

東面よりも西面の外壁の方が

「藻類又はカビ」の発生が多いとは・・・・。

調査する迄は考えられませんでした。

多少

東西に通っている道路が

西南に道路が傾いているからなのかな?

もう一つ

気付いて何故?っていう建物が有りました。

その建物は

北面と西面に道路が有る角地の建物です。

確か高気密高断熱を売にしているはずの

外国名が付いているハウスメーカーです。

その建物の

北面と西面に

まさかの「藻類又はカビ」が発生していたのです。

2度見3度見したので

間違いは無いと思います。

これは何を意味しているのでしょうか?

今日は

深追いは止めておきます。(笑)

 

今日の纏めとして

激しく「藻類又はカビ」が発生している建物は

外壁通気構法の未完結の

妻側が外壁部分や

パラペットが3方向有る外壁部分。

少しビックリしたのは

南側に有るバルコニーにも

「藻類又はカビ」が発生している建物が有った事。

これを見た時には

バルコニーの笠木部分の外壁通気排気金物は

必ず忘れずに施工する事が必要と分かりますね!

で大纏めとして

前回のブログに書いていますが

冬の時期の朝露が

外壁に「藻類又はカビ」が発生する大元と書いた通り

この朝露に大気汚染などの汚れや藻類の胞子が

付着する事が事の始まりですが

柱や胴差・筋違いなどが浮いて見える場合は

断熱材の防湿フィルムの施工不良や

断熱材自体が薄い場合に起きる

壁体内結露が原因と考えられます。

最後に思った事は

平地よりも雪が積もる少し高い所に有る団地とか

5地域以上の地域では

外壁通気構法の未完結とか

断熱材の施工不良が直ぐ分かりますね!

 

今日のお話は、参考になりましたでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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