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住宅診断で診る順番、箇所と方法(軒裏、樋編)

◆Y&Y住宅検査の住宅診断マニュアル(軒裏、樋編)として

(外壁編)に続き、依頼者様に住宅診断とは、どんな所をどの様に診て行くのかを分かり易く大まかに書いて行きたいと思います。

今回のタイトル(軒裏、樋編)の説明に入ります。

実際は、基礎・外壁・軒裏、樋・面格子等取付金物を同時進行で診ていきますが、今回は軒裏、樋中心に書きます。

【テキストテキスト】
住宅診断で診る順番、箇所と方法(軒裏、樋編)
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(軒裏、樋編)
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(軒裏、樋編)

最初に、軒裏に雨漏り等のシミ跡及び軒裏材の劣化の有無(上記写真左)。
この場合は、ある程度何処が原因なのかを見える範囲で調査をして行きます。

次に、軒裏換気口などの部材の外れの有無(上記写真中)。
この場合は、ただ単にビスが緩んでいるのか、経年劣化による痛みで取替が必要なのかの有無を調査します。

最後に破風などの退色及び劣化の有無など(上記写真右)を調査します。

そして、それぞれの写真を撮って、チェック図面に場所、内容を記入して行きます。

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住宅診断で診る順番、箇所と方法(軒裏、樋編)
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(軒裏、樋編)
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(軒裏、樋編)

樋は、経年劣化による退色の有無などを調査します。(上記写真左)

同じく経年劣化による変形の有無などを調査します。(上記写真中)

最後に樋の掴み金物の外れ等(上記写真右)の有無。
この場合は、樋の掴み金物の勾配、サビの有無も同時に調査します。

そして、それぞれの写真を撮って、チェック図面に場所、内容を記入して行きます。

その他は、軒樋の詰まりの可能性の有無など細かい劣化事象も同様に写真を撮り、チェック図面に場所、内容を記入して行きます。

今回は、ここ迄とします。

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