Y&Y住宅検査
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2025年に向けての外壁通気構法は?

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<2025年に向けての外壁通気構法は?>についてお話をします。

今日のお話は

2025年の省エネ基準の義務化に向けて

外壁通気構法の必要性は

切っても切れない構法になりますので

その必要性のお話をします。

外壁仕上げ材を

乾式工法が主流と考えて

外壁サイディングでお話を進めます。

 

本題に入ります。

そもそも

住宅の雨に対する一次防水

外壁の場合はサイディングです。

外壁通気層を挟んで

透湿防水シートが二次防水の役目を担っています。

この外壁通気層の役目は

一つは

一次防水の外壁サイディングが

何らかの理由で雨水が浸入した時に

二次防水の透湿防水シートが

壁体内への雨水の浸入を防ぐ事で

その雨水が通気層をつたって

下の水切り上部の

通気入り口へ逃がすと言う役目です。

もう一つは

冬期の室内で発生した湿気

この透湿防水シートを通過し

通気層内を通って

通気層上部に設置している

通気排気口金物から逃がす役目が有ります。

この二つの大きな役目が有るのです。

また

この外壁通気層が有る事で

目には見えない重要な役目も有ります。

それは特に夏期の

西面と南面の外壁サイディング材は高温になり

外壁サイディングに接している通気層内部の温度は

40℃~50℃以上になってしまい

二次防水の透湿防水シートの劣化を早めています。

これを少しでも防ぐ為にも

通気層内には

空気の流れが重要になるのです。

その様な状況にも関わらず

もし

外壁通気層の出口の排気口金物

規定通り設置していないとなれば

通気層内の温度がどんだけ上昇し

透湿防水シートの劣化を早める事になるか?・・・・。

何が言いたいかと言うと

透湿防水シートが劣化した場合

一次防水の外壁サイディングから

雨水が浸入してしまった場合は

二次防水の透湿防水シートが劣化していれば

雨水透湿防水シートを

突破してしまう可能性も考えられます。

また冬期に

室内の暖かい水蒸気が

劣化した透湿防水シートに集中する事で

その部分に結露が発生し

最悪の場合は

間柱等が腐朽してしまったり

シロアリの浸入を促したり

壁体内でカビが発生した場合は

健康被害も考えられます。

その様になった場合は

断熱材そのものが湿気を帯びてしまう事で

断熱性能が発揮できなくなってしまいます。

つまり

2025年の省エネ基準を達成したとしても

数年で上記の劣化事象が

起こる可能性が考えられます。

どうですか?

今現在

外壁通気構法の施工未済(不良)が

建築基準法違反にはならないとしても

2025年の

省エネ基準の義務化になった場合は

果たして

断熱性能を落としてしまう不具合事象は

違反にならないから問題は無いと

言い切る事が出来るでしょうか?

 

今日の纏めとして

外壁通気構法の事を

また改めて記載して見ました。

注文住宅を考えている方は

工務店に

よくよく外壁通気構法の施工方法を確認し

設置すべき箇所に

設置する様に依頼し

引渡し後に

外壁内結露問題とか後悔しない様に!

その為には

外壁通気構法の重要性を

よく分かっているインスペクターへ

新築各工程検査

「防水下地検査」「断熱材充填検査」を依頼された方が

安心と考えますよ!

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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