Y&Y住宅検査
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「柱の直下率」よりも先に「構造区画」を考えましょう!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<「柱の直下率」よりも先に「構造区画」を考えましょう!>についてお話をします。

今から

注文住宅を考えている方へ

許容応力度計算の耐震等級3までは考えないのであれば

「構造区画」「柱・耐力壁の直下率」

シッカリ検討しませんか?

 

今日のお話は

「柱の直下率」も大切ですが

それよりも先に考える事は「構造区画」ですよ!

と言うお話をします。

 

下記写真①、②、③は同じ住宅の構造写真です。

 

【写真①】

 

 

上記写真①は

大きな梁を大きな梁で受けている写真です。

尚且つ

写真では見にくいのですが

2本共

バルコニーの為に外部に跳ね出しています。

 

【写真②】

 

上記写真②は

単純に大きな梁を大きな梁で受けている写真です。

 

【写真③】

 

上記写真③も

写真②と同じく

大きな梁を大きな梁で受けている写真です。

この建物は

偏心率(建物の重心と剛心の重なり)は

全然問題は有りませんでしたが

耐力壁の直下率が35.29%で

柱の直下率は49.15%でした。

この建物を設計された建築士さんは

壁量計算をシッカリとされていたので

偏心率はほぼ中心に揃っていました。

しかし

直下率に関しては

何も考えずに設計された事が中途半端な数値から窺えます。

今迄の新築分譲住宅の「住宅診断」に於いて

耐力壁の直下率が35.29%と

柱の直下率は49.15%は良い方の部類に入ります。

そこ迄は

分譲住宅だから仕方が無いと考えたとしても

問題は

上記写真3枚を見て分かる様に

「構造区画」の基本的な梁の両端の下に柱を設ける事をしていません。

依頼者のプランの要望を入れる為に

どうにもならない場合は出て来ると思いますが

それでも一か所ぐらいに収める様にし

尚且つ

その時には

受ける梁の負担を軽減する為に

架ける方の梁の建端(高さ)を

小さくする様に考えるべきです。

この事から考えると

この建築士のプランに対する考え方に

耐震性を考慮した基本的な「構造区画」

考え方が無かったと考えられます。

もし

今から注文住宅を考えるので有れば

耐震性の事を考えるのは勿論の事ですが

それプラス

新型コロナ渦の中かつウッドショック

そしてロシアとウクライナの戦争

最後に円安を考えた場合

木材費、建材費が右肩上がりに高騰する状況の中で

唯一

「構造区画」「柱の直下率」

シッカリと考える事が

木材費、建材費の費用を抑える事に繋がります。

是非

プラン打ち合わせをする建築士の方に

この「構造区画」「柱の直下率」

シッカリと考えて頂き

住宅の建設費を抑えてみてはどうでしょうか?

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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