Y&Y住宅検査
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住宅診断で診る順番、箇所と方法(壁・床の傾斜測定編)

◆Y&Y住宅検査の住宅診断マニュアル(壁・床の傾斜測定編)として

(トイレ・洗面ユニット編)に続き、依頼者様に住宅診断とは、どんな所をどの様に診て行くのかを分かり易く大まかに書いて行きたいと思います。

今回のタイトル(壁・床の傾斜測定編)の説明に入ります。

※壁と床の傾斜測定は、インスペクター各々の考え方が有り、測定方法から測定箇所が違いますので、私の実施方法を説明します。

◎傾斜測定の測定距離
 ・壁の測定距離は2m
 ・床の測定距離は3m前後

◎傾斜測定の判定基準
「新築」の場合は、傾斜が2/1000未満(壁・床共)である事を判断基準にしています。
2/1000以上の場合は、チェック図面に場所と傾斜数値を記入して行きます。

「中古(既存)」の場合は、傾斜が6/1000未満(壁・床共)である事を判断基準にしています。
6/1000以上の場合は、チェック図面に場所と傾斜数値を記入して行きます。

※基本的な測定場所を説明する前に、6帖(長さ1間半の壁が2面と2間の壁が2面)の洋室を頭に浮かべて下さい。

◇壁の傾斜測定箇所
基本的には、1間半の面は両端の2箇所と、2間の面は両端及び中間の3箇所、合計10箇所を測定します。

◇壁の傾斜測定方法
上記の箇所を60cmのデジタル式の水平器で最初に傾斜測定します。(以前は2mの手製の測定器で全ての箇所を精密測定していました。)

この時に、「新築」の場合は2/1000前後、「中古(既存)」の場合は6/1000前後が表示された場合はチェック図面に場所を記入し、全ての傾斜測定が終わった後に、2mの手製測定器で精密に傾斜測定を行い、数値をチェック図面に記入して行きます。



◇床の傾斜測定箇所
基本的に、タタミの部屋、トイレ、洗面所以外の部屋を測定します。

測定箇所は、6帖の部屋の場合は、4隅と部屋の真ん中、場合によっては長手方向の中間を測定します。

◇床の傾斜測定方法
レザーレベルで全ての測定点を測定して、チェック図面に数値を記入して行きます。

◇床の傾斜測定判定
基本的に私の場合は、お客様から頂いた図面を元に、診断用に1/50の平面図を作成しています。このチェック用図面に測定した数値を記入していきますので、床の傾斜を正確に計算する事ができます。最終的に家全体の傾斜傾向も全て分かります。

■追伸
よく瑕疵保険付き中古住宅だから全ての部屋をキチンと測定していると思っているお客様がいますが、これは大きな間違いです。詳しい事は、またの機会に記載して行きます。

今回は、ここ迄とします。

次回は、(屋根裏編)を予定しています。


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