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工務店が補修したがらない不具合事象!

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<工務店が補修したがらない不具合事象!>についてお話をします。

今日のお話は

床下のシロアリ対策のお話をします。

 

特に

注意して頂きたいのは

基礎を貫通して外部に配管を出す場合

または外部から内部に配管を入れる場合です。

 

下記写真①、②、③を見て下さい。

 

【写真①】

 

写真①の

ベタ基礎内に雨水が溜まらない様に

雨水を排水させる為の水抜き穴

基礎立上り部分に開けておきます。

 

開けて置くのは一歩譲って良しとしても

雨水が入らない状態になった場合(上棟後)は

キチンと塞ぐ事が必要です。

 

この水抜き穴を基礎内部から塞いでいる事を

今迄一度も見た事が有りません。

 

工務店に補修する様に

報告書に指摘事項をあげても

それを補修した事を一度も聞いた事は有りません。

 

工務店側の言い分は

基礎モルタル仕上げの時に

外部側をモルタルで

塞いでいるから問題は無いはずだ!

 

この言い分は

外部から水が入らないから問題は無いと言うのです。

 

「住宅診断」で指摘事項に上げる理由は

水の浸入よりもシロアリの侵入を問題にしているのです!

 

実際に

この水抜き穴から

シロアリが侵入した事例は見た事は有りませんが

 

SNS等で

多くアップされているので指摘事項に上げています。

 

Y&Y住宅検査としては

色々な情報から

注意すべき不具合事象の可能性が有る場合は

指摘するべきと考えていますので

この水抜き穴を塞ぐ様に指摘事項に上げています。

 

下記写真②、③も

同様に指摘事項として上げています。

 

【写真②】

 

上記写真②は

外部からの給水パイプ廻りのすき間の写真です。

 

【写真③】

 

上記写真③は

トイレの排水管が

基礎土間を貫通しているパイプ廻り部分のすき間の写真です。

 

では

何の材料で塞げば良いのか?

一番のおすすめは

ホウ酸入りの粘土かシーリングが良いと考えています。

 

今日の纏めとして

フラット35の仕様書には

配管廻りのすき間を

防蟻性の有る材料で充填する様に書かれています

必須項目にはなっていません。

 

勿論

建築基準法違反でも有りませんが

施工する工務店は

せめて防蟻性の有る材料すき間を充填すべきと考えます。

 

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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