Y&Y設計事務所
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こりゃ~この工務店はダメだわ!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<こりゃ~この工務店はダメだわ!>についてお話をします。

今日のお話は

やはり

この工務店もダメだぁ~!のお話をします。

 

2022年10月4日の下記内容のブログ

務店と話をする機会が多ければ多いほど! (yandykensa.com)

で記載した工務店の中間検査に立ち会いました。

 

結果は

外壁通気に関しては

まだ先の工程だったので確認は出来ませんでしたが

 

ユニットバス下部の

人通口部分の断熱蓋を既製品を使用すると言っていたのですが

既製品のキソ点検口を設置していませんでした。

 

まぁ

基礎配筋検査の時に

人通口の幅が既製品が入る幅より狭く感じたので

大丈夫なのか?と不安になったので

 

今だったら

鉄筋のやり替えは簡単ですよ!

って設計担当者に電話したのですが・・・・。

 

その事を

現場監督に伝えたのか?

 

または

鼻っから注文住宅であっても

 

工事予算の事を考えて

既製品を使用する事を

工事の責任者が許さなかったのか?

 

下記写真①の様に

実際に施行している写真も添付して送ったのですが・・・・。

 

【写真①】

 

何か

裏切られた感じがして

とても悲しい気分になりました。

 

この事から考えて見ると

設計担当が

既製品のキソ点検口を使用すると決めたとしても

 

予算を握っている上層部が

首をタテに振らない限りは無理なんだろうなぁ?

 

って考えたら

この工務店は

上層部が後ろ向きな考え方をしているので

直ぐには変わらないでしょうね!

 

正直

注文住宅の依頼者は

この様な事は何も分からずに

 

この工務店を信用して

工事を任せているのだろうと考えたら

とても可愛そうですね!

 

今日の纏めとして

設計及び工事を纏めている責任者

今の住宅業界の流れを肌で感じていなければ

 

住宅に対する考え方を

前向きに早急に方向転換は出来ないでしょうね!

 

なので

現場監督も成長出来ないから

大変可哀そうですね!

 

今日の段階では

この工務店は

こりゃ~ダメだわ!という事になりますね!

 

という事で

今日のお話は

会社の責任者の考え方が変わらなければ

折角の今のチャンスを生かす事が出来ませんね!

と言うお話でした!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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