Y&Y設計事務所
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床下断熱材欠損リカバリーは必須補修ですよ!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<床下断熱材欠損リカバリーは必須補修ですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅を購入したら

先ず何をするべきか?のお話をします。

 

新築分譲住宅の場合は

まず床下には断熱欠損が有ると考えて下さいね!

 

今迄

新築分譲住宅

「住宅診断」を実施した経験から言えば

 

100%の建物で

断熱欠損の不具合が有りました。

 

断熱欠損が有る新築分譲住宅の場合は

気密性能も悪いです!

 

工務店から言わせれば

高断熱・高気密住宅ではないので

気密性能が低いのが当たり前と違う?

って逆切れされます。(笑)

 

まぁ

殆ど言われる通りなのですが

工務店の施工不具合も相当有ります。

 

よくこのブログに出て来る似たような写真が

下記の写真①~③です!

 

【写真①】

 

【写真②】

 

【写真③】

 

上記写真①~③の

この3種類の断熱欠損

 

明らかに

工務店の施工不良なのです。

 

この施工不良を

工務店が最初からキチンと施工していれば

 

自ずと

床下の気密性能も良くなるのです

 

工務店の言い分は

建築基準法違反ではないので

何で直さんといけんのか?

って言う言い分になります。

 

また買主側も

建築基準法違反ではないので

仕方がないですね!と諦めてしまうのです。

 

しかし

断熱欠損の場合は

 

明らかに買主側が

光熱費や健康面で損を被っているのです。

 

断熱欠損だから

光熱費が余分にかかるし

 

断熱欠損だから

トイレや洗面脱衣室は

 

床下から

冷たい外気が入り放題なのです。

 

この事が

原因と思われるのが

「ヒートショック」

応急手当が遅ければに至ってしまいます。

 

売主側の言い分を

承知して新築分譲住宅を契約をした場合

 

契約後に

光熱費や健康面で損を被っている事が分かったとしても

どうにもする事が出来ません!

 

なので

気持ちを切り替えて

 

自分で

床下などの断熱欠損の

リカバリー補修工事を実施しませんか?

 

 

今日の纏めとして

新築分譲住宅を購入した場合に

 

最初にすべき事は

建物の床下・小屋裏の断熱材欠損の有無です!

 

出来れば

インスペクターに依頼して

徹底的に調査される事をお勧めします。

 

断熱欠損部分箇所が分かれば

その断熱材欠損リカバリー補修

実施すれば一安心ですね!

 

ただし

低勾配屋根の場合は

小屋裏に入れませんので

 

小屋裏の

断熱材欠損リカバリーを諦めるしか無いですが

 

その場合は

床下の断熱材欠損と

コンセント・スイッチから入って来る外気を止める

リカバリー補修を実施しましょう!

 

Y&Y設計事務所は

自分で断熱材欠損リカバリー補修を考えている

お施主様の応援をさせて頂いていますので

お気軽にご連絡をして下さいね!

 

自分で出来ないお施主様の為に

基本は調査だけですが

調査からリカバリー補修工事まで

ご依頼が有れば実施させて頂いています。

 

という事で

今日のお話は

新築分譲住宅を購入してから

何をするべきかなのか?のお話でした。

 

参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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