Y&Y設計事務所
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大変珍しい不具合事例として!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<大変珍しい不具合事例として!>についてお話をします。

今日のお話は

インスタにアップしている写真資料から

 

改めて

不具合事例のお話をしてみます。

 

既存住宅で

建物の不具合では無いのですが

珍しい不具合事例として!

 

下記写真資料①を見て下さい。

 

【写真資料①】

 

上記写真資料①は

田をミニ開発した造成地に

注文住宅を建てたのですが

 

元々が田んぼだったので

鋼管杭打ち補強をしています。

 

建物自体は

鋼管杭打ち補強の施工をしていた為に

沈下はせずに建物の廻りの地盤が沈下し

 

建物の下の

地盤も沈下した珍しい不具合事例です!

 

因みに

建物の床の傾斜計測結果は

傾斜判定基準の6/1000未満でした。

 

この地域は

田んぼでなくても

軟弱な地域という事を考慮すれば

 

私見として

ミニ開発を造成した業者の

施工自体(方法)に欠陥が有ったと考えます。

 

どちらにしても

軟弱地盤の地域で

田んぼを埋め立てた造成地は

 

その地域に精通している

シッカリした造成業者が

その土地に合った造成工事をしていれば

 

今回の様な

激しい地盤沈下は

無かったのではないでしょうか?

 

 

今日の纏めとして

この様な軟弱地域の造成地

購入しようとする場合は

 

造成方法などを

良く確認する事が必要ですね!

 

という事で

住宅に関する諸々の相談は

Y&Y設計事務所へ電話又はメールしてみて下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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