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今からの住宅には太陽光発電設備は必須!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<今からの住宅には太陽光発電設備は必須!>についてお話をします。

今日のお話は

太陽光発電設備のお話です。

 

新築住宅では

2030年省エネ基準以降

太陽光発電設備を載せる事が主流になるのかな?

 

2020年10月26日に

時の総理が

2050年カーボンニュートラル(脱炭素社会)

実現を目指す事を宣言しました。

 

この事から

2025年省エネ基準が義務化になり

2030年省エネ基準も決定して行くようですね!

 

2030年に目指すべき住宅の姿が

新築戸建住宅の6割において

太陽光発電設備が導入される目標が有ります。

 

この事を考慮すれば

新築住宅を今から計画する方は

太陽光発電設備を直ぐに設置しなくても

 

太陽光発電の発電効率が高い

屋根の向きと屋根傾斜角度を

考えた屋根形状にして下さいね!

 

下記写真①は

グーグルマップから切り取った写真です。

 

屋根の向きが

西北西に近い向きに太陽光発電設備が設置されています。

 

この隣同士の関係は分かりませんが

同じ太陽光パネルの様なので

 

もしかしたら

訪問販売で設置されたのかもしれませんね!

 

【写真①】

 

 

もし

この家のプランを今するのであれば

屋根の向きや形状

太陽光発電の効率が良い

南向きに近い向きにしたのではないでしょうか?

 

下記資料①は

太陽光パネルの向きと発電量予測を表しています。

 

この資料から見ると

西北西の向きの場合は約85%よりも低くなりますね!

 

それでも

既存住宅に設置する場合は

良い方かもしれませんね!

 

屋根の向きに関しては

太陽光発電設備を設置するかどうかの

費用対効果に影響して来ますので

 

費用対効果を考えるのであれば

発電量予測を何%までとするかを

 

自分なりの

判断基準が必要になりますね!

 

【資料①】

 

 

私見では

費用対効果を考えないのであれば

 

既存住宅に

太陽光発電設備を設置する場合

 

今後

起こりうる可能性が大きい

自然災害の事を考えれば

 

太陽光発電設備は

設置される方が良いと考えます。

 

注文住宅を計画している方は

太陽光発電の発電効率を考えて

プランを考えて下さいね!

 

 

今日の纏めとして

近年の気候変動による

夏の猛暑は酷過ぎますね!

 

太陽光発電設備を

設置する余裕が有るのであれば

 

一日でも早く

設置された方が良いと思いますよ!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く

詳細な住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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