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新築分譲住宅を契約する時に注意する事とは!

今回は、<新築分譲住宅を契約する時に注意する事とは!>についてお話をします。

今日のお話は

既存住宅を購入する時の問題点に続いて

新築分譲住宅を購入する時に

注意して欲しいお話です。

 

新築分譲住宅は

工事する工務店によって

キチンと仕様が決まっている建物と

その都度仕様が違う建物が有ります。

 

例えば

2020年からの新型コロナ禍から始まり

住宅設備の機材不足木材・建材の高騰により

 

今迄と違う商品や材料を

使用せざるを得ない状況になっていました。

 

「いました」と言うより「います」

の方がまだ良いのかな?

 

つまり

商品の値段が高値どまりのままなので

何処かに負担など(手抜き)が隠れています。

 

その資材が高騰した分だけ

建物の売値を値上げが出来ていれば

問題は無いのですが

 

新築分譲住宅の値段を

そのまま値上げする事は出来ませんね!

 

販売会社にとっては

建物が売れなければ経営が出来ませんから。

 

そこで

一番しわ寄せが来るのが職人の手間賃です。

 

手間賃とは

職人の給与になります。

 

職人からすれば

給与が下がれば下がった分だけ

仕事を増やさなければ食べていけません。

 

極端に言えば

2時間かかっていた仕事を

1時間で仕上げてしまうと言う事です。

 

その1時間の短縮分

人間ですから

どうしても雑になるでしょうね!

 

 

話が横にそれましたが

上記の理由で

新築分譲住宅の場合は

2020年以前の施工精度と比べて

 

現状の施工精度は落ちていると

考えた方が無難と考えますが

皆さんはどの様に思われますか?

 

でも実際は

新築分譲住宅を契約される方

 

新築分譲住宅の

完成した建物の見える所しか見ていませんので

 

見えない箇所に手抜きが有っても

分からないのは仕方が無いですね!

 

なので

自分で住宅診断」の重要性を

理解していなければ

 

仲介業者(売主)のペースで

「住宅診断」無しで契約をするのでしょうね!

 

仕方が無い事ですが

エンドユーザーの方は

自分で見える範囲の仕上がり具合が良ければ

見えない床下や小屋下も同じ様に

綺麗に仕上がっていると思うでしょうから!

 

まぁ

完成した建物を「住宅診断」しても

床下や小屋裏などの手抜きや不具合は

確認出来ますが

 

仕上げて見えなくなった

壁の中の断熱材など施工精度迄は

見る事が出来ません!

 

それでも

「住宅診断」は実施された方が良いですよ!

 

何故ならば

建築基準法違反契約不適合事案などの

有無が分かりますから!

 

ただし

一般のインスペクターは

建築基準法違反などは

一般的にチェックしませんので

 

必ず

確認して依頼して下さいね!

 

注文住宅の場合であれば

新築工事途中検査を依頼して

 

各工程の検査を実施すれば

仕上げた後から見えなくなる前に

検査チェックが出来ますので

 

注文住宅の場合は

新築各工程検査を是非依頼して下さい!

 

 

今日の纏めとして

当社として考えている事は

 

新築分譲住宅は

建築基準法違反契約不適合事案が有ると

考えていますので

 

「住宅診断」を実施して

直せれる箇所だけでも

直される方が良いと考えます!

 

という事で

今日のお話は参考になりましたでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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