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住宅を購入する時には防災ハザードマップを利用しませんか?

今回は、<広島市のハザードマップを利用しませんか?>についてお話をします。

今日のお話は

広島市のハザードマップの中の

地震防災マップについてのお話です。

 

元旦に発生した能登半島地震の

被害の全貌はまだ分かっていません。

 

これを機に

広島で大きな地震が有った場合は

どういう被害になるのだろうか?って考えて

広島県の地震に関する情報を調べていたら

 

下記資料①の様に

広島市の防災情報サイトが有りました。

 

この中に

地震防災マップが有ったのですが

 

正直なところ

土砂災害ハザードマップ

浸水想定区域図は知っていましたが

 

地震に関する資料が

有るとは知りませんでした。

 

【資料①】

 

 

地震防災マップの中を

色々と地震に関して見て行くと

 

下記資料②の

広島市に関係した断層帯(活断層)の位置図が有りました。

この資料は重要ですよ!

 

【資料②】

 

 

因みに

五日市断層帯の

(己斐ー広島西緑断層帯)は

高須台団地の下を走っています。

 

平成13年(2001年)に発生した

芸予地震で広島市は震度5強の震度でした。

 

この時の

広島県の建物に関する被害状況は

全壊が27棟

半壊が155棟

一部破損が23,718棟でした。

 

 

地震防災マップの中を更に見て見ると

「揺れやすさマップ」が有ります。

 

このマップは

想定地震の規模や震源からの距離などを基に

250mメッシュ毎の震度分布を想定したマップです。

 

下記資料③は

「揺れやすさマップ」の

安芸灘~伊予灘~豊後水道に於いて発生した

地震を想定した震度分布マップです。

 

広島市中心部は震度6弱になっています。

 

【資料③】

 

 

この

広島市地震防災マップ

今から購入しようと考えている

建物の位置を見比べながら

 

活断層は通っていないか?

だけでも分かれば

 

地震の被害は

軽減されるのではないでしょうか?

 

 

今日の纏めとして

上記資料②の様に

活断層の位置が分かるマップが有るのですから

これを活用しませんか?

 

因みに

高須台団地の事をチラッと取り上げていますが

 

芸予地震で

高須台団地の下に活断層が通っている事が

分かった時から何年かは

この団地の人気が無くなりましたが

 

喉元を過ぎれば何とやら?って事で

今では販売している宅地は

もう無くなっていますね!

 

今度また

芸予地震と同じ様な地震が発生し

被害が発生した後になって

 

活断層が通っていたとは

前々知らなかったと後悔しない様に

 

広島市の防災情報サイト

シッカリと調べましょうね!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

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今回は、これで終わります。

 

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