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フルリノベ工事を考えるのであれば床計測は必須!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<フルリノベを考えるのであれば床計測は必須!>についてお話をします。

今日のお話は

フルリノベの現場を見てのお話です。

 

フルリノベの現場で

屋根と構造材だけの現場を

見学する事は初めてだったので

凄く楽しみにしていました。

 

早速

設計監理する設計事務所の先生に

工事現場を見せて頂きました。

 

先生も

この現場が

屋根と構造材だけになったのを

見るのが初めてだったそうです。

 

なので

現場がどの様な状態なのか

やはり心配だったみたいですね!

 

私が初っ端に見たのが

下記写真①の基礎のひび割れです。

 

【写真①】

 

 

この建物を長方形として説明すると

上記写真①は

長て側の両側基礎の中央付近辺りに

入っていたひび割れです。

 

下記写真②は

上記ひび割れを直線で結んだ線上に有る

間仕切壁部分基礎のひび割れ写真です。

 

【写真②】

 

 

つまり

上記写真①と②のひび割れは

 

一直線の線上に

入っているひび割れなのです。

 

ひび割れ幅は

どれも5㎜以上有るので

 

基礎には

鉄筋が入っていない布基礎になります。

 

実際に

コンクリート探査機で調査して見ても

やはり鉄筋は入っていませんでした。

 

という事は

土台で

真っ二つに離れた基礎を

繋いでいたという事になります。

 

この様に二つに離れた布基礎を

どの様に補強するのだろうか?

 

布基礎に新たに抱き合わせる形で

新しい基礎を作って補強するのか?

 

それとも

アラミド繊維シートで補強するのか?

 

 

因みに今までの

住宅診断の経験からすれば

 

この建物には

相当大きな傾斜が床に有ったと

基礎のひび割れから考えられます。

 

敷地境界を見ると

やはり高低差が大きい法面が有って

 

その法面側に

建物が傾斜していると考えられます。

 

どちらにしても

この建物を設計監理する先生は

どの様に判断して

フルリノベ工事を完成させるのか?

凄く興味が有りますね!

 

 

今日の纏めとして

基礎に大きなひび割れが入っていた場合は

 

必ず購入する前に

基礎の鉄筋有無を確認し

 

床・壁の傾斜傾向を確認して

ひび割れと床の傾斜の原因を

必ず追究しましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

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「住宅診断」は必須ですよ!

 

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勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

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今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離11.0km 14,278歩

 

トータル240日目

(休んだ16日間含む)

 

総距離2,154.9km

総歩数2,847,422歩