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基礎断熱工法の基礎天端部分は要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<基礎断熱工法の基礎天端部分は要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

ワクワクドキドキの

ウォーキングコースでのお話です。

 

以前のブログで

ベタ基礎の捨てコン打ちを

外周だけでなくて

全面に捨てコンを打っているお話をしました。

 

下記写真①が

前面に捨てコンを打っている写真です。

【写真①】

 

 

最近の木造住宅の現場で

捨てコンを全面に打っているのは珍しいですね。

 

確認板が出ていなかったので

何処の工務店が

施工しているか分かりませんが

 

シッカリした工務店ではないかと

良い方に期待を膨らませていました。

 

まぁこの時点で

確認板が出ていないから

余り期待するとガッカリ度が大きくなるかな?(笑)

 

しかし

この写真の現場が

大変面白くなって来たのです!

 

写真は撮れないのですが

基礎の天端にキソパッキンをしないで

 

防水シート(ルーフィング)を敷いて土台を敷き

大引きも取付けていました。

 

基礎断熱工法なのか?

それなら ??????

 

基礎断熱工法の場合で

キソパッキンをしないで

施工をする事は有りますが

 

この場合でも

土台と大引きを施工する前に

基礎断熱材を施工すると思うのですが・・・・。

 

って思いながら

明日どうなっているか見るのが

楽しみだと思って帰りました。

 

次の日の夕方

ウォーキングがてら見に行きました。

 

大工さんは休みなのか分かりませんが

現場には誰もいませんでした。

 

道路から反対側の

空き地から見た方が建物に近いので

その空き地から現場を覗いて見ました。

 

近くから見てみると

基礎断熱材がL型に設置していましたが

 

下記概略図①の

基礎天端部分に

断熱材は施工していませんでした。

 

【概略図①】

 

 

まだ

大引きを施工していなければ

 

基礎天端部分の断熱材施工を

発泡ウレタンなどで施工する事は

比較的簡単ですが

 

しかし

既に大引きを施工しているのです。

 

その大引きの下側を

キチンと断熱材施工を

されるのであれば良いのですが・・・・。

 

基礎天端に

断熱材を施工する事を

前提としてお話をしましたが

 

もしかしたら

最初から考えていないかも知れませんね。(笑)

 

明日見に行く時間帯では

既に厚床合板を張っていて

基礎天端部分は確認出来ないのが残念!

 

基礎断熱工法を

考えている工務店だから

 

高断熱・高気密住宅を

建てられるのでしょうね!

 

どちらにしても

今後のウォーキングが楽しみですね!

 

今日の纏めとして

注文住宅で

基礎断熱工法を

考えているのであれば

 

基礎断熱工法の

基礎天端部分に

結露が発生させない為に

 

基礎天端部分には

断熱材を施工しましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

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勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング

距離11.7km 15,492歩

トータル246日目

(休んだ16日間含む)

総距離2,217.1km

総歩数2,930,383歩