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住宅診断の床下実地研修の参考資料⑤として!

Y&Y設計事務所

住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

 

今回は、<住宅診断実地研修の参考資料⑤として!>についてお話をします。

今日のお話は

ベタ基礎の建物で

床下実施研修の為の

資料作りを兼ねたお話です。

 

エンドユーザーの方も

住宅診断とは

どんな物なのか?参考にして下さい!

 

対象築年数は

新築住宅及び築浅住宅(築10年を目途)

として説明して行きます。

 

新築住宅の住宅診断の考え方は

既存住宅の住宅診断の様な

経年劣化等の不具合は有りません。

 

その代わりに

何をチェックするかと言うと

 

①建築基準法

②フラット35S

③瑕疵保険設計施工基準

等々の規定と照合して

良し悪しをチェックして行きます。

 

勿論

施工精度・品質もチェックして行きます。

 

新築住宅の場合

基本的な考え方として

フラット35Sの木造住宅工事仕様書

施工基準として考えています。

 

では始めます。

1つ目として

ユニットバス下の人通口について

 

一般的に多い

床下に断熱材を施工する

床断熱の施工例でお話をします。

 

下記写真①は

ユニットバス配管を点検する為の

人通口部分に既製品の「キソ点検口」を

設置したお勧め施工例になります。

 

【写真①】

 

 

上記写真①の様に

人通口部分へ

基礎断熱材のフタをすき間無く施工し

 

配管廻りにも

発泡ウレタンですき間を塞いでいます。

 

これが

人通口部分の基礎断熱蓋の

ベストな納め方になります。

 

下記資料①の様に

ユニットバス下の基礎立上りには

基礎断熱材が施工されていますので

 

ユニットバス下の点検用の人通口には

断熱材のフタで締めなければなりません。

 

【資料①】

 

 

上記資料①に様に

ユニットバス下の

基礎断熱施工をする事で

 

床下に入る外気を

シャットアウトさせます。

 

室内の

断熱性能が保つ為には

必須施工になります。

 

床下の住宅診断に於いての

一丁目一番地になります。

 

下記写真②の様に

人通口の蓋が無かったり

配管廻りのすき間を

塞いでいなかった場合は

室内の断熱性能が保たれません。

 

ただし

建築基準法違反では有りませんので

 

売主や工務店は

補修しない場合も有りますが

 

冬期に於いて

ヒートショックによる

健康被害の原因にもなりますので

要注意ですよ!

 

【写真②】

 

 

今日も長くなったので

続きは次回にアップします!

 

という事で

今日のお話は

参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は8.2km  歩数は12,527歩

トータル436日目(休んだ22日間含む)

総距離4,207.1km

総歩数5,538,180歩