2024/12/09
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
今回は、<ユニットバス下人通口部分断熱蓋には要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
ユニットバス下
床下点検用人通口の断熱蓋のお話です。
ここの箇所の不具合は
何回もブログにアップしていますが
まだ未だに
この不具合は無くなりません!
この不具合の種類を
大きく分けてみると2種類有りますね!
下記写真①の場合は
最初から
人通口の断熱蓋を設置しようとは
考えていないパターンですね!
上記写真①の様に
給排水管が人通口部分に
無造作に配管されていたら
どうやって
断熱蓋を取付けるか悩みますね!
取り敢えず
何とか断熱蓋を付けたとしても
後日
ユニットバスの下にもぐって
点検をしようとした場合は
その断熱蓋を取り外して
点検が終わったら
また断熱蓋をしなくてはなりません。
その時に
点検された方が
最初に設置していた様に
断熱蓋が設置できるでしょうか?
多分無理でしょうね!
なので
断熱欠損になってしまいます!
下記写真②の場合は
上記写真①よりも簡単に是正出来ますが
ここ迄施工するのであれば
すき間を発泡ウレタンで塞いでいれば
良いと思いますが
施工をした職人が
何の為に断熱蓋をするのかが
分かっていなかったのでしょうね!
下記写真③が
この場合の最適な施工の形です。
この施工方法を
シッカリと覚えて下さい。
因みに
下記写真③の場合は
既製品の「キソ点検口」
という商品を設置しています。
もし
現場を見に行かれた時には
必ずチェックして見て下さいね!
新築分譲住宅の場合は
このユニットバス下の
人通口断熱蓋を施工していない場合
ほぼ
工務店は是正してくれないと思いますが
フラット35S金利Aプランの建物でしたら
断熱蓋をしなければならないので
この事をタテに
是正して貰いましょう!
今日の纏めとして
このユニットバス下の
人通口部分の断熱蓋未施工が
まだまだ無くなりませんね!
新築分譲住宅を購入される前に
事前にチェックしておきましょう!
この断熱蓋未施工は
冬期に
ヒートショックの原因の一つですので要注意!
という事で
今日のお話は
参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は10.3km 歩数は13,388歩
トータル452日目(休んだ29日間含む)
総距離4,282.5km
総歩数5,637,438歩