2025/01/17
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<天井裏から見た断熱材・外壁透湿防水シート!>についてお話をします。
今日のお話は
車庫上に居室が有る場合や
天井裏から見た居室側外壁面の
注意事項のお話です。
一つ目の注意事項は
車庫の上階に居室が有る場合
その居室の床の断熱材は
外気に接する床断熱材になります。
外気に接する床断熱材の
考え方の基本は
1階床の断熱材と同じ考え方です。
繊維系の断熱材を
設置する場合であれば
メーカーの施工要領に
則して設置すればOKです。
つまり
床専用の繊維系断熱材を
設置するのであれば良いのですが
ほぼ100%
メーカーの施工要領に則っていない
壁断熱材を設置しています。
下記写真①が
不適切な壁断熱材を設置している写真です。
まぁ
上記写真①を見れば分かる様に
全てが断熱欠損になっています。
上記写真①の様な
断熱欠損をさせない為には
下記写真②の様に
押出しポリスチレンフォーム系の
断熱材を使用しませんか?
上記写真②の様に
押出しポリスチレンフォーム系の
断熱材であれば
ほぼ
断熱欠損は無くなりますので
設計者へ
繊維系断熱材から
押出しポリスチレンフォーム系の
断熱材への変更を依頼して下さい!
二つ目の注意事項は
下記写真③の赤丸部分です。
つまり
車庫天井裏から居室側の壁の
透湿防水シートが
梁まで張り上げていない事です。
上記写真③の赤丸部分は
基本的に施工方法は
外壁透湿防水シートを
梁まで張り上げる事が基本です。
理由として
車庫天井裏は外気に接する空間です。
外気に接する部分は
外壁透湿防水シートは
梁まで張り上げる事が基本施工です。
これと同等な箇所として
下記写真④の様に
玄関ポーチ天井廻りも要注意箇所です。
上記写真②の様に
梁まで外壁透湿防水シートを
張上げるべきです
今日の纏めとして
車庫や玄関ポーチの天井裏を見ると
施工不具合が多く確認されます。
ただし
この不具合を指摘する
インスペクターは
恐らく1割もいないでしょうね!
何故ならば
既存住宅のインスペクションでは
上記内容のチェックはしません。
その延長線上の
新築内覧会立会い検査も
表面的なキズの有無しか
チェックしませんから要注意ですよ!
新築住宅の
インスペクションを依頼する場合は
建築基準法やその他の規定を
遵守しているかのチェックを
するのかどうかを
事前に
確認してから依頼しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離11.8km 歩数は15,161歩
トータル492日目(休んだ37日間含む)
総距離4,592.9km
総歩数6,043,298歩