2025/05/31
Y&Y設計事務所は
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今回は、<2階以上に排水管が有る場合は外部露出配管!>についてお話をします。
今日のお話は
特に2階以上の階の排水管に対する通気弁のお話です。
通気弁の必要性は
もう言わなくても
お分かりと思いますが
簡単に説明すると
通気弁が無い場合は
トイレなどの様に
大量に排水が流れる事で
同じ排水管に接続している
例えば洗面ユニット等の
小径の排水トラップの封水が
引っぱられて切れてしまい
排水管の臭気が
室内に匂って来る事を防ぐ為に必要なのです。
なので
通気弁の設置は必要なのです!
本題に入ります。
今日の内容は
室内にパイプスペースを設けた場合
トイレなどの排水をスムーズに流す為に
下記写真①の様に
天井裏に通気弁を設置されています。
がしかし
パイプスペースは止めて
下記写真②の様に
外部露出配管にして
外部に通気管を設けませんか?
と言う内容です。
何故ならば
理由は2つ有ります。
1つ目は
室内の隅に中途半端な
パイプスペースの為の出っ張りを設置する事になり
更に天井に点検口が必要になります。
ただし
天井点検口は必須ではないですが
設置する方が親切です。
2つ目は
例えばキッチンの天井の点検口を開けて
トイレ排水管のメンテナンスをする事は
個人的に嫌ですし
もしトイレの排水管に不具合が出て
臭いが室内に入る事を想像しただけで
NGです。
なので
お勧めは室内にパイプスペースは止めて
外部へ排水管を露出配管にしませんか?
建物のデザインも重要だけど
実利を取った方が良いと思います。
今回
この通気弁を取り上げたのは
通気弁から漏水が有って
室内にカビの胞子が飛散している
メール相談を頂いたからです。
まぁ
そもそも個人的に
パイプスペース設置には反対なので
この様なメール相談が有ると
パイプスペースはお勧めできませんね!
今日の纏めとして
住宅の耐久性と
定期的なメンテナンスの事を考えた場合は
パイプスペースを止めて
外部露出配管にして
外部に通気管を設ける事をお勧め致します!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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昨日のウォーキング&ジョギング
リハビリの為に少しウォーキングしてみました。
距離は9.7km 歩数は12,575歩
トータル623日目(休んだ66日間含む)
総距離5,606.9km
総歩数7,340,592歩