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筋かいに抜け節などの欠損が有る場合は補修は必須!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<筋かいに抜け節の欠損が有る場合は補修必須!>についてお話をします。

今日のお話は

筋かいの抜け節のお話です。

 

下記写真①を見て下さい。

筋かいに抜け節がお分かりだと思います。

【写真①】

 

 

抜け節が何故NGなのか?

もし抜け節が有れば

 

取り替え

又は

筋かい部分を補修する事が必須です!

 

何故ならば

この筋かいに地震などで

特に圧力がかかった場合

筋かいに断面欠損が有る為に

折れてしまう可能性が大きいからです。

 

 

是正方法としては

筋かいが取り替えられる状況であれば

取合える事が一番ですが

 

そうでない場合は

下記写真②の様に

エポキシ系のパテで埋める事になります。

 

【写真②】

 

 

筋かいの抜け節がNGになる

法的な根拠としては

 

建築基準法施行令45条の第4項

筋かいには欠込みをしてはならない。

と書かれています。

 

つまり

抜け節欠込みと同じく

欠損と考えられるのでNGになります!

 

元々

天然木だから

仕方が無いと言いたいのですが

 

人命にかかわる事なので

対応する事が必要です。

 

上記の2つの対応策で

対応する方法しか無いのか?

 

費用がかかりますが

筋かいの幅90㎜を105㎜に

部材を大きくする方法も有りますね!

 

この考え方として

筋かいの幅の差15㎜以内までの

抜け節であれば良しと言う考え方です。

 

 

今日の纏めとしては

建築確認検査機関の検査員などは

一々抜け節に関して指摘はしません。

 

何故ならば

抜け節の大きさには

法的な基準が無いからだと思います。

 

なので

建築確認検査機関の中間検査検査員や

住宅瑕疵保険の検査員が指摘しなくても

 

必ずチェックして

抜け節等の筋かいに欠損が有る場合で

 

取り替えが無理な場合は

必ずエポキシ系のパテで補修して貰いましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.9km  歩数は13,690歩

トータル630日目(休んだ67日間含む)

総距離5,667.2km

総歩数7,422,425歩