2025/06/07
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今回は、<筋かいに抜け節の欠損が有る場合は補修必須!>についてお話をします。
今日のお話は
筋かいの抜け節のお話です。
下記写真①を見て下さい。
筋かいに抜け節がお分かりだと思います。
“
抜け節が何故NGなのか?
もし抜け節が有れば
取り替え
又は
筋かい部分を補修する事が必須です!
何故ならば
この筋かいに地震などで
特に圧力がかかった場合
筋かいに断面欠損が有る為に
折れてしまう可能性が大きいからです。
是正方法としては
筋かいが取り替えられる状況であれば
取合える事が一番ですが
そうでない場合は
下記写真②の様に
エポキシ系のパテで埋める事になります。
筋かいの抜け節がNGになる
法的な根拠としては
建築基準法施行令45条の第4項に
筋かいには欠込みをしてはならない。
と書かれています。
つまり
抜け節は欠込みと同じく
欠損と考えられるのでNGになります!
元々
天然木だから
仕方が無いと言いたいのですが
人命にかかわる事なので
対応する事が必要です。
上記の2つの対応策で
対応する方法しか無いのか?
費用がかかりますが
筋かいの幅90㎜を105㎜に
部材を大きくする方法も有りますね!
この考え方として
筋かいの幅の差15㎜以内までの
抜け節であれば良しと言う考え方です。
今日の纏めとしては
建築確認検査機関の検査員などは
一々抜け節に関して指摘はしません。
何故ならば
抜け節の大きさには
法的な基準が無いからだと思います。
なので
建築確認検査機関の中間検査検査員や
住宅瑕疵保険の検査員が指摘しなくても
必ずチェックして
抜け節等の筋かいに欠損が有る場合で
取り替えが無理な場合は
必ずエポキシ系のパテで補修して貰いましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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