2025/06/11
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<梅雨に入る前に屋根裏をチェックしませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
出来れば梅雨に入る前に
屋根裏チェックをしませんか?
というお話です。
中国地方は梅雨に突入しました!
自宅の木造住宅に住んでおられる方は
梅雨が本格的になる前に
屋根裏を覗いて
雨漏りの形跡の有無を
必ず確認しておきましょう!
屋根仕上げ材が瓦葺きで
築年数が2000年以前の建物は
1度は必ず
地震に遭遇されている事と
地震の揺れで棟瓦が
ズレてしまう事が考えられます。
屋根下地のルーフィングが
まだ新しい内は
たとえ瓦がズレて
雨が直接ルーフィングに当たったとしても
雨漏りの可能性は低いです。
しかし
その状態で
10、15年と経過してしまうと
ルーフィングが
経年劣化による劣化進捗が
早くなってしまいますので
何かの拍子(地震)で
穴が開いてしまう事が考えられます。
その穴が
段々大きくなって行くに連れて
雨水が
その穴を通って屋根裏に浸入して
雨漏りの被害が徐々に拡大してしまいます。
つまり
目に見える雨漏りが
発生してしまうのです。
下記写真①は
この状況が分かり易い
実際に確認された
ルーフィングに穴が開いている写真です。
上記写真①は
洋瓦の棟側らが地震でズレたまま
何年も知らずに年数が経過して
雨漏りが発生した時の写真です。
下記写真②は
上記写真①の穴から雨が浸入して
天井断熱材が
長年の雨水を含んで経年劣化してしまった
断熱材を天井から剥がした写真です。
上記写真②を見ると分かる様に
もう何年も雨漏りがしていた証拠に
シロアリも発見しました!
この雨漏りに気が付いたのは
水シミも一因ですが
天井断熱材が
雨水を含んで重くなった事で
天井がダレて来た事が
屋根屋さんを呼ぶ引き金に
なったとの事でした。
屋根屋さんに調査をして貰った事で
雨漏りの原因がハッキリと
分かったとの事でした。
今日の纏めとして
屋根下地のルーフィングは
新しい内は一時的に
雨水の浸入を防ぐ事が出来ますが
雨水によるルーフィングの
経年劣化の進捗が早まる事で
突然
大きな雨漏りに発展する可能性が有ります。
なので
梅雨に入る前に一度は
屋根裏の雨水浸入の有無を
チェックしませんか?
晴れた時に
天井裏を見上げると
もし
上記写真①の様に
屋根に穴が開いていれば
太陽の光が見える事も有りますよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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昨日のウォーキング&ジョギング
距離は7.4km 歩数は9,544歩
トータル634日目(休んだ67日間含む)
総距離5,703.4km
総歩数7,471,675歩