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住宅診断 広島 瑕疵事象002「不同沈下による床・壁の傾斜」

No.003
<<中古住宅ホームインスペクションの瑕疵事象として>>

◆事  象
床の傾斜の最大が10/1000(測定距離2.75m)、壁の傾斜の最大が10/1000(測定距離2.00m)、基礎外周に1.70mm以上の貫通クラックが1箇所、2.20mm以上の貫通クラックが2箇所、床下間仕切り基礎に6.50mmの貫通クラックが1箇所

◆原  因
切土部分を埋め立てた敷地で、法面側に建てている築38年経過の2階建て木造住宅。恐らく、地盤調査(地盤調査を下としても、鉄筋を人力で差し込んで調査をしたぐらいと思われる。)をせずに建てた事が、不同沈下を引き起こしたと思われる。

◆基礎クラックの写真

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住宅診断 広島 瑕疵事象002「不同沈下による床・壁の傾斜」
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