2025/09/13
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<基礎配筋検査は必ず依頼しましょう!>についてお話をします。
今日のお話は
新築各工程検査の一つ
基礎配筋検査のお話です。
先日
基礎配筋検査を実施しました。
その中の検査項目に
ベース筋のかぶり厚さの検査が有るのですが
最近の現場では
下記写真①を見て分かる様に
スペーサー(サイコロ)の寸法が
70㎜のスペーサーを使用する
現場が増えて来ました。
今まで多かったのは
60㎜高さのスペーサーで
かぶり厚さを確保していたのですが
実際の現場では
砕石の転圧がシッカリされていない事が多く
スペーサーが沈んで60㎜のかぶり厚さが
取れていない事が多かったです。
それが
70㎜の高さのスペーサーになった事から
多少スペーサーが沈んでも
60㎜の高さが確保できる様になりました。
70㎜高さのスペーサーが
既製品として出回る様になったのは
恐らく
新築各工程検査が
普及したからではないでしょうか!
まぁ
検査する側からすれば
60㎜のかぶり厚さに
神経をとがらす検査が楽になりましたね!
下記写真②は
基礎立上り貫通部の
スリーブ管廻りの鉄筋補強(斜め筋)の写真です。
上記写真②では見難いのですが
スリーブ管を設置する為に基礎の縦筋をカットして
補強筋をキチンと入れています。
何故
縦筋をカットしたかと言うと
スリーブ管と鉄筋とのかぶり厚さを
30㎜確保する為です。
下記写真③は
外周部の基礎立上り部分の
鉄筋配筋部分の写真です。
2階建て木造住宅で
許容応力度計算を実施した場合
上下主筋を各2本の鉄筋を
入れる場合がよく有りますが
当社の
基礎鉄筋配筋検査では
上記写真③の様に
色違いのマグネットを鉄筋に付けて
鉄筋の位置が分かり易い様にしています。
今日の纏めとして
新築各工程検査の基礎配筋検査は
何と言っても
必ず検査を依頼すべきですね。
工務店が瑕疵保険で
基礎配筋検査を実施しますが
検査内容が違いますので
注文住宅を建てられる方は
新築各工程検査を依頼しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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