2025/12/22
Y&Y設計事務所は
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今回は、<土台水切り金物の開口は、床下換気には必須!>についてお話をします。
今日のお話は
満遍なく床下換気を行う為の必須施工精度のお話です。
結論を先に言うと
意外と多い不具合で
土台水切りの床下換気用の開口に要注意!
床下換気の為に
今建てられている住宅の殆どが
下記資料①の参考納まり図の様に
通気基礎パッキン工法を採用しています。
この通気基礎パッキンを
建物の外周に設置する事で
床下の換気をスムーズに行っています。
しかし
建物の完成検査で
建物外周の土台水切り金物をチェックして見ると
下記写真①の様に
防鼠網部分の穴がモルタルで塞がれていたり
下記写真②の様に
基礎の通りの施工精度が悪くて
防鼠網の穴が隠れてしまっている場合も有ります。
上記写真①、②の様に
土台水切りの防鼠網の穴が塞がれたり
隠れたりした場合は
床下の換気がスムーズに出来ずに
床下の部分的な範囲で
外気が滞留する可能性が出て来ます。
床下で外気が滞留する事は
湿気が滞留する事にもなりますので
木造住宅にとって好ましくない
カビの発生やシロアリを呼び込んでしまい
木造住宅の
耐久性能を著しく劣化させてしまいます。
この様に
住宅の耐久性能を著しく劣化させるにも拘らず
現場監督の知識不足の為に
上記写真①、②の様な不具合は無くなりませんね!
今日の纏めとして
新築分譲住宅を見学に行かれる方は
一見
上記写真①、②の不具合は
些細な不具合と思われがちですが
住宅の耐久性能に大きく関わりますので
建物全周の
土台水切りをチェックして見て下さい!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
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トータル832日目(休んだ109日間含む)
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今回は、これで終わります。
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