2026/04/30
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<新築住宅なのに2階床に傾斜が確認される?>についてお話をします。
前回のブログでは
2000年以前の建物は地盤調査を実施していないので
建物の不同沈下に要注意!というお話でしたが
今日のお話は
新築住宅なのに
もう既に2階の床に傾斜が確認されるのは何故?
というお話です。
もちろん新築住宅なので
瑕疵が存するほどの
床の傾斜では有りません。
でも何故か
ある壁の通り廻りが
低くなっている事があります。
下記図面①は
赤線で囲った壁の通り廻りの
床傾斜計測の数値を見て下さい。
如何ですか?
上記図面①の
床傾斜計測の数値で
-2.5と-3.5を中心として
床が下がっています。
何故
その廻りを中心にして
床が下がっているのでしょうか?
原因を探してみると
ある仮定が考えられます。
それは
上記図面①の
赤で囲った壁の通りの1階部分に
何と柱が全然ないのです!
下記図面②が
1階平面図になります。
上記図面①の赤で囲った中に
柱が9本も有ります。
この9本の柱を
直接1階の柱が支えていないのです。
この2階の9本の柱は
小屋梁や屋根の荷重を支えています。
それにもかかわらず
その2階の9本の柱の荷重を支える為の
1階の柱が1本も無いのです。
せめて
1階階段に沿って
間取りに全然影響しない箇所に
1本でも柱を建てていたら
この2階の床の下がりは
防げていたはずです。
許容応力度の構造計算を実施して
梁高さを大きくしていたら
多少は変わっていたと思いますが
2階建ての新築分譲住宅は
構造計算は実施しないのが現実です。
ゆえに
このブログにも
何回もアップしている通り
プランを考える時には
柱の直下率を60%以上
かつ
構造区画として
梁の両端部を柱で支える事が重要です。
今日の纏めとして
新築分譲住宅を見学に行って
1階の空間が広々している間取りは要注意!
柱の直下率と構造区画を
よくよくチェックして見て下さいね!
分からなければ
直下率や構造区画の事が分かる
建築士に相談してみて下さいね!
ただし
プランを考えている建築士でも
分からない人がいますので要注意!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は12.0km 歩数は13,486歩
トータル961日目(休んだ134日含む)
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今回は、これで終わります。
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