Y&Y住宅検査
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中古と新築住宅とでは住宅診断の内容が違う!

今回は、<中古と新築住宅とでは住宅診断の内容が違う!>についてお話をします。

Y&Y住宅検査に於いて

中古住宅新築住宅の住宅診断の

検査内容の違い及び考え方を簡単に説明します。

 

中古住宅の住宅診断の場合は

不同沈下の不適合事象の有無に重点を置いています。

何故ならば

不同沈下による建物の不適合事象は

大きく分けて③つに分ける事が出来ます。

①床・壁の傾斜

②基礎・外壁のひび割れ

③サッシ等建具の作動不良

上記3項目の内

②と③に関しては

不適合事象が分かり易く

契約前に手直しの依頼がしやすいと考えますが

①の床・壁の傾斜に関しては

床の傾斜は

実生活に直接影響(めまい等の健康不良)が出て来ます。

特に注意しないといけない中古住宅は

買取再販物件の中古住宅です。

綺麗に見た目をリフォーム工事をしているので

床・壁に傾斜が有る事に気付かず、契約をしてしまい

結果的に解約できずに

買主が泣き寝入りになっています。

ゆえに

中古住宅の場合は

不同沈下に重点を置いた住宅診断を実施しています。

不同沈下の調査とは少し違いますが

2階部分が1階の何処に載っているかを

事前にチェック図面を作成してチェックします。

2階の載りが悪い場合は

事前に図面でチェック出来ますので

2階の床の傾斜を想定して

実際に床の傾斜計測が出来ます。

これを実施していれば

お客様に分かり易く

2階床の傾斜原因の説明が出来ます。

その他は勿論

住宅設備などの劣化状況の確認も総合的に実施します。

 

一方

新築住宅の住宅診断の場合は

事前に下記内容を図面チェックします。

①建築確認申請書の添付図面

②フラット35工事仕様書

③瑕疵保険設計施工基準

④柱・耐力壁の直下率

①に関しては

特に仕様書と矩計図の内容チェックをして

用途地域、構造、使用材料(断熱材の種類など)を重点に確認します。

②に関しては

フラット35のどの仕様で申請しているか?

また、小屋裏換気の換気計算及び換気材の品番などを確認します。

③に関しては

基礎の鉄筋に関するかぶり厚さに関する事と

外壁通気に関する内容が分かる図面が有れば確認します。

この3項目を事前に調べておけば

住宅診断する内容がハッキリしますので

住宅診断の時間短縮にもなります。

④に関しては

柱の直下率の目安60%とどれだけの差が有るか?

耐力壁の直下率の目安50%とどれだけの差が有るかを確認します。

直下率に関しては

熊本地震以降に

耐震性には

直下率も重要な要素と考えられるようになった為です。

ただし、チェックする図面が無ければ出来ません。

また

実際の住宅診断で重点を置いている事は

①床・壁の傾斜計測

②断熱材の設置状況

①の場合は

床の傾斜に問題が有る事は考えられませんが

壁の傾斜に関しては

今迄5/1000以上有る壁の通りが有ったりしますので

油断は出来ません。

階段踏み板の傾斜が

8/1000とか6/1000が計測される事が有りますが

実生活で支障になる事は少ないですが

指摘をしています。

②の場合は

床下の場合は

大引き等との断熱材の隙間の有無

ユニットバスの点検口立上りに断熱材の蓋が設置されているか?

その他は

コンクリート部分を貫通する配管方法が適切か?等々

小屋裏の場合は

天井断熱材の設置を雑にしていないか?

その他は

外壁部分の防火認定を遵守しているか?

棟換気の有無?

雲筋違いの設置忘れが無いか等々

以上が

Y&Y住宅検査が実施する

中古住宅、新築住宅の住宅診断の内容及び考え方です。

 

今回の纏めとして

それぞれの住宅診断の大まかな重点の置き方の違いは

中古住宅の住宅診断は

不同沈下の可能性の有無に関する

主に床・壁の傾斜計測などの

調査・診断に重点を置いて

最終的な目標は

目視の範囲に於いての

不同沈下の傾向及び原因の追究です。

一方

新築住宅の住宅診断は

建築基準法、フラット35の工事仕様書、瑕疵保険設計施工基準を

遵守しているか?

床・壁の傾斜、断熱材の適切な入れ方をしているか?

等に重点を置いています。

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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