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①「建物状況調査」を上手に利用しよう!

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今回は、「建物状況調査」を上手に利用しよう!についてお話をして行きます。

            下の写真 : 基礎のひび割れ1.40mm以上

劣化事象部位 「基礎」 についてお話をします。

劣化事象部位 「基礎」 について

構造耐力上主要な部分に係る調査部位の欄の最初に、「基礎」が有ります。

そして、劣化事象 「有る」 「無し」 「調査できなかった」 のどれかにチェックが入っているはずです。

もし、「有る」 にチェックが入っている場合は、0.50mm以上のひび割れが有るか、又は20mm以上の欠損などが有る場合です。

この場合は、重要事項説明時に、売主、買主の双方が劣化事象を実際に確認し、双方が納得して契約する事になると思われますが、

この時に、そのひび割れの反対側の基礎の面に、

劣化事象として記載しなくても良い0.50mm未満のひび割れが存在する可能性が十分考えられます。

この反対側の基礎までを双方で確認して下さい。

何故ならば、

0.50mm未満のひび割れが存在していれば、不同沈下等の他の劣化事象が隠れている可能性が有るからです。

反対側の基礎に0.50mm未満のひび割れが確認された場合は、

そのひび割れが含まれている部屋の、「床」 及び 「内壁」 に劣化事象調査部位の所に 「有る」 がチェックされていれば、不同沈下の可能性が高まります。

もし、「床」 及び 「内壁」の部位に 「無し」 の所にチェックが入っていれば、

再度調査をする事が必要です。

再調査して、特に 「床」 の傾斜に劣化事象が確認できなければ、一先ずは安心と考えて良いかと思います。

この様に、売主側が提示する 「建物状況調査」 を鵜呑みするのでは無く、

その 「建物状況調査」 に潜む、隠れた瑕疵の可能性を見出す努力をして下さい。

そうする事で、安心・納得して中古住宅を購入する事が出来ます。

不安な場合は

自分だけでは、上記の内容まで確認が出来ないと思われる場合は、

重要事項説明の 「建物状況調査」 の立ち会いを 

「住宅診断」 専門のインスペクターに 「セカンドオピニオン」 として依頼する方法が有ります。

ただし、劣化状況の原因を、目視の範囲で調査出来る

実績と経験が有る 「住宅診断」 のプロに依頼して下さい。

劣化事象の項目で特に注意する項目として

「基礎」 「土台及び床組み」 「床」 「内壁」 「天井」 「小屋組」 の内、

「土台及び床組み」と「小屋組」は、床下・屋根裏に入っての調査をしないと分かりませんので、

ここでは、 「基礎」 「床」 「内壁」 「天井」 を注意項目として、

次回は、「床」 についてお話をする予定です。



今回は、これで終わります。