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築年数20年を超える中古住宅を購入する際に、住宅ローン減税(控除)を受ける為には

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築年数20年を超える中古住宅を購入する際に、

住宅ローン減税(控除)を受けたいと思われる購入者様の為に。

住宅ローン減税(控除)を受ける為に、大きく分けて二つの方法が有ります。

①耐震基準適合証明書の発行
②既存住宅瑕疵保険に加入

①耐震基準適合証明書を発行する為には


耐震診断をして、合格しなければなりません。

ここで問題なのは、昭和56年以降の新耐震基準の建物の場合で有っても、

殆どの場合、耐震補強工事をしなければ合格にならない事です。

その耐震補強には、それなりの大きな耐震補強工事費用がかかる為に、

住宅ローン減税(控除)を受ける事を諦めてしまう購入者もいます。

②既存住宅瑕疵保険に加入する為には


昭和56年6月以降の建築確認済の建物であれば、各保険法人の検査に合格し、

既存住宅瑕疵保険に加入すれば、住宅ローン減税(控除)が受けられます。

この瑕疵保険加入の為の検査は、耐震補強工事に比べて、格段に費用が安く済みます。

しかし、問題が二つ有ります。

一つ目は、各保険法人の瑕疵保険加入の為の検査マニュアルが独自に有る事です。

つまり、検査をするホームインスペクター(住宅診断士)を選び間違えると、検査に合格しない場合が出て来ます。

この問題は、各保険法人の各検査内容に一長一短が有り、

簡単な補修工事で済まされるかどうかを判断出来るホームインスペクター(住宅診断士)の経験が物をいいます。

二つ目は、中古住宅の引渡し(決済)迄に、既存住宅瑕疵保険の検査に合格して、

瑕疵保険の「保険付保証明書」が買主の手元にないといけません。

この問題は、売主と仲介業者、そして検査事業者の協力が有れば、スムーズに話が進みます。

まとめとして


保険法人に事業者登録をしていて、各保険法人の検査マニュアルに精通したホームインスペクター(住宅診断士)に依頼する事が最短の近道です!

今回は、これで終わります。