2025/05/29
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<家造りは住宅性能の基本を理解してから!>についてお話をします。
今日のお話は
5つの住宅性能の内
耐震性能・通気性能・断熱性能の
個人的感覚の話です。
耐震性能を考えた場合
耐震等級3が当たり前で考える様になると
「知らぬは仏」的な
気持ちは失せてしまい
設計者として
それ以下の耐震等級は
怖く感じる様になります。
新築分譲住宅の場合は
予算の絡みが有りますので
柱・耐震壁などの直下率と
構造区画を考えた梁桁両端下に
柱を設置する等を配慮しています。
通気性能を考えた場合
木造住宅にとって
雨漏りであっても結露であっても
湿気は最大の敵です。
その事を考えた場合は
外壁通気構法で施工完結して
壁内結露(湿気)を外部に逃がす事は
必須の構法です。
なので
外壁通気構法が
当たり前と考えています。
もし
外壁通気構法を
完結しない住宅を見ると
不愉快な気持ちになります。
当社で
確認申請業務をする場合は
必須で施工する様にお話をしています。
断熱性能を考えた場合は
一番低予算の仕様は
壁・天井に袋入りの繊維系断熱材です。
この断熱材施工の落とし穴の一つに
下記写真①の様に
サッシ廻りのすき間や
断熱材の充填不良です。
サッシ廻りの
断熱材すき間の
施工不良は意外と多いです。
また
下記写真②の様に
室内から見上げてみて見える
天井断熱材下地の吊木廻りには
大なり小なりの断熱欠損が
確認出来ます。
上記写真②の場合は
実際に小屋裏に入って天井裏から
この吊り木部分を見ると
下記写真③の様に
上記写真とは違う現場ですが
完全に断熱欠損状態なのです。
なので
住宅診断や
新築各工程検査が必須なのです!
今日の纏めとして
住宅性能の事を理解してしまうと
性能を発揮させない不具合は
もう感覚的に受け付けなくなります。
今から住宅を建てられる方は
是非
プロ施主になってから
自分の家を工務店に依頼しませんか?
住宅性能の内の
3つの性能不具合の事例を
お話しました。
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
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住宅の設計相談もOKですよ!
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今回は、これで終わります。
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昨日のウォーキング&ジョギング
リハビリの為に少しウォーキングしてみました。
距離は7.3km 歩数は10,901歩
トータル621日目(休んだ66日間含む)
総距離5,592.5km
総歩数7,321,895歩