2025/07/08
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今回は、<袋入り繊維系断熱材厚さ105㎜は要注意?>についてお話をします。
今日のお話は
外壁透湿防水シートの
表面フクレについてのお話です。
下記写真①は
以前のブログにもアップした
外壁透湿防水シートのフクレの写真です。
建物の中に入って
フクレの原因を確認する事が出来なかったので
原因を突き止める事は出来ていませんでしたが
知り合いの現場だったので
断熱材の厚さを聞いて見たところ
断熱材の厚さは105㎜との事でした。
下記写真②の写真も
上記写真①よりも
顕著にフクレの症状が確認出来ました。
これも
知り合いの現場を見せて頂いたのですが
室内に入って断熱材の状況を見て見ると
ごく普通に断熱材は入っていました!
原因は
??????・・・・
上記写真②の場合も
断熱材の厚さは105㎜でした。
断熱材の幅には2種類有って
395㎜幅は柱と間柱の間用で
細かい計算をすれば
実質の内々幅は387.5㎜で
7.5㎜ほど断熱材の幅が広く
430㎜幅は間柱と間柱の間様で
これも細かく計算をすれば
実質の内々幅は417.5㎜で
12.5㎜ほど断熱材の幅が広いのです。
7.5㎜とか12.5㎜の幅の違いが
上記写真①や②の様な状況になった
原因なのか?
それとも
壁内幅が105㎜幅に対して
105㎜厚の
断熱材を入れた事が原因なのか?
この事は
今後現場の数を熟して
状況を分析して見ないと
今の段階では分かりません!
今言える事は
上記写真①、②の状況で
外壁サイディングを仕上げてしまえば
外壁通気構法が
機能しないのではないか?
という事が心配です。
今日の纏めとして
袋入り繊維系断熱材の
厚さ105㎜を入れる場合で
外壁に
面材を張る場合以外は
断熱材の入れ方に要注意ですね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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