2025/07/07
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します！
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい！
今回は、＜気密測定を実施しない高気密住宅は大丈夫？＞についてお話をします。
今日のお話は
気密測定を実施しない
高断熱・高気密住宅は要注意！
と言うお話です。
新築分譲住宅の
住宅診断を実施した建物が
高断熱・高気密住宅という事でした。
がしかし
下記写真①の様に
床下の断熱材は
断熱欠損だらけでした！
この住宅は
本当に高気密住宅なのか？
心配しながら
住宅診断の報告書を作成して
依頼者様に報告に行った時に
この建物は
気密測定をされていますか？
実施していたのでしたら
気密測定値のＣ値は
幾らだったのか聞かれていますか？
って尋ねたのです。
依頼者様は
気密測定の事については
何も聞いていないとの事でした。
この建物の仕様が
同じ仕様で建てた以前の建物が
高断熱・高気密住宅だったのです。
と売主が言われた事を
勝手に勘違いして
自分が気に入った家が
高断熱・高気密住宅だと思い込み
契約をしたとの事でした。
因みに
売主が言われた事は
この建物は
気密測定は実施していませんが
以前建てた
高断熱・高気密住宅と同じ仕様で
建てていますとの事でした。
ここで問題なのが
高断熱・高気密住宅と
同じ仕様で建てた！という事だけで
この建物が
高断熱・高気密住宅とは
言っていない様ですね！
このお話を聞く迄は
本当にこの建物は
高気密住宅なのか？って疑っていました！
まぁ
依頼者の
勝手な思い込みだった様なので
Ｃ値が幾らだったのかを確認する事は
必要無くなりました！
私としては
肩透かしを受けたような感じでした！(笑)
今日の纏めとして
特に注文住宅では
工務店が
高断熱・高気密住宅を
建てますと言われた時には
必ず
契約書に
ＵＡ値は○○以下で
Ｃ値がは○○以下だと
明確に数値を記載する事をお勧めします！
そうすれば
気密測定も実施する事になりますので
安心ですね！
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか？
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね！
メール：info@yandykensa.com
携帯電話：090-1183-5008
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須！
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか？
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
昨日のウォーキング＆ジョギング
距離は３.２km 歩数は５,２９３歩
トータル６５９日目（休んだ７０日間含む）
総距離５,９０６.８km
総歩数７,７４０,８７７歩
