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袋入り繊維系断熱材厚さ105㎜の設置には要注意?

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是非、一読下さい!

 

今回は、<袋入り繊維系断熱材厚さ105㎜は要注意?>についてお話をします。

今日のお話は

外壁透湿防水シートの

表面フクレについてのお話です。

 

下記写真①は

以前のブログにもアップした

外壁透湿防水シートのフクレの写真です。

 

建物の中に入って

フクレの原因を確認する事が出来なかったので

原因を突き止める事は出来ていませんでしたが

 

知り合いの現場だったので

断熱材の厚さを聞いて見たところ

断熱材の厚さは105㎜との事でした。

 

【写真①】

 

 

下記写真②の写真も

上記写真①よりも

顕著にフクレの症状が確認出来ました。

 

これも

知り合いの現場を見せて頂いたのですが

室内に入って断熱材の状況を見て見ると

 

ごく普通に断熱材は入っていました!

 

原因は

??????・・・・

 

【写真②】

 

 

上記写真②の場合も

断熱材の厚さは105㎜でした。

 

断熱材の幅には2種類有って

395㎜幅は柱と間柱の間用で

細かい計算をすれば

 

実質の内々幅は387.5㎜で

7.5㎜ほど断熱材の幅が広く

 

430㎜幅は間柱と間柱の間様で

これも細かく計算をすれば

 

実質の内々幅は417.5㎜で

12.5㎜ほど断熱材の幅が広いのです。

 

7.5㎜とか12.5㎜の幅の違いが

上記写真①や②の様な状況になった

原因なのか?

 

それとも

壁内幅が105㎜幅に対して

 

105㎜厚の

断熱材を入れた事が原因なのか?

 

この事は

今後現場の数を熟して

状況を分析して見ないと

今の段階では分かりません!

 

今言える事は

上記写真①、②の状況で

外壁サイディングを仕上げてしまえば

 

外壁通気構法が

機能しないのではないか?

という事が心配です。

 

 

今日の纏めとして

袋入り繊維系断熱材の

厚さ105㎜を入れる場合で

 

外壁に

面材を張る場合以外は

断熱材の入れ方に要注意ですね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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