2025/07/13
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<階段段板を携帯電話の水平器機能でチェック?>についてお話をします。
今日のお話は
特に
廻り階段部分の段板(踏み板)のお話です。
新築にしても既存の住宅にしても
購入する前に
建物を見学に行かれると思います。
出来れば
その時に水平器を持参しませんか?
デジタル式でなくても構いませんので
是非
階段の段板(踏み板)部分を
計測してみましょう!
下記写真①は
1/1000の傾斜が確認された写真ですが
水泡の所を見ても
段板(踏み板)部分が
傾斜している事が分かりますから
普通の水平器でも構いませんので
自分で計測してみましょう!
因みに下記写真②は
Aiphone等の携帯電話に
水平器の機能が有るのですが
下記写真②の様に
1°の傾斜が表示された場合は
約17/1000になるので実用的では有りません。
なので
普通の小さな水平器でチェックしてみて下さい!
階段の段板(踏み板)部分の
傾斜計測をお勧めする理由は
既存住宅の場合
建物全体が傾斜している場合が有るからです。
下記写真③は
或る既存住宅の
廻り階段部分の傾斜を計測した写真です。
最大7/1000の傾斜が有りましたが
この建物に住んでいる依頼者の方は
全然気が付いていませんでした。
結果的に
この建物の場合は
ある一定方向に
最大12/1000の傾斜を確認しました。
つまり
建物全体が不同沈下していたのです。
勿論
階段部分だけ傾斜が悪い場合も有りますし
階段部分の傾斜に問題が無くても
建物全体が不同沈下している場合も有ります。
なので後々
泣き寝入りしない為にも
自分で計測してみましょう!
今日の纏めとして
特に既存住宅の場合は
小さな水平器でも構いませんので
全階段の踏み板を
自分でチェックして見ましょう!
もし何枚もの
階段の段板(踏み板)が
ハッキリと水泡が偏っていた場合は
建物全体に
不同沈下の可能性が有りますので
契約前に
住宅診断を依頼して
建物全体の詳細な傾斜計測結果を
確認しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
このブログ内容に聞きたい事が有れば
下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!
メール:info@yandykensa.com
携帯電話:090-1183-5008
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
売主側の
「建物状況調査報告書」に対しては
「セカンドオピニオン」は必須!
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「住宅コンサルティング」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。
昨日のウォーキング&ジョギング
距離は8.2km 歩数は12,284歩
トータル665日目(休んだ70日間含む)
総距離5,969.3km
総歩数7,822,492歩