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屋根断熱工法には屋根通気が必須ですよ!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<屋根断熱工法には屋根通気が必須ですよ!>についてお話をします。

今日のお話は

屋根断熱用の屋根通気のお話です。

 

今回新たに

ある工務店の確認申請業務の

お手伝いをしていて気が付いた事を

設計担当者に確認してみました。

 

それは

矩計図面を見て見ると

屋根断熱工法

吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材

施工する様に記載していました。

 

しかし

外壁の方には

通気胴縁を記載していたにも拘らず

 

屋根の方には

屋根通気に関する記述が無かったのです。

 

なので

屋根通気はどの様に施工されるのですか?

って聞いて見たら

 

設計担当者は

今まで屋根通気の事は

聞いた事が無いとの事でした!

 

では施工しているかどうかも

知らないのですか?

 

って聞いて見ると知らないとの事!

え”ぇ~・・・・!

 

屋根通気の事を知っていたら

矩計図に記載するでしょうからね!

 

まぁ

設計図書(矩計図)に記載していなくても

現場監督が気を利かして

 

屋根通気用のスペーサーを入れているのではないかと

良い方に考える事にしました。

 

 

その工務店が採用している

断熱材のカタログを見て見ると

 

下記資料①の様に

垂木間に填め込まれた通気スペーサーへ

室内側から吹き付けると記述しているので

 

現場監督は

通気スペーサーを入れていると思います!

 

【資料①】

 

 

因みに

通気スペーサーとして

各メーカーから出ています。

 

下記資料②は

通気スペーサーの1つの資料です!

 

【資料②】

 

 

それにしても

屋根断熱工法には

屋根通気が必須ですので要注意ですね!

 

 

今日の纏めとして

注文住宅を検討している方で

屋根断熱工法で計画していたら

 

屋根通気をどの様に施工するかを

必ず確認して下さいね!

 

外壁の通気と一緒で

たまに

屋根通気の出口を

忘れている工務店がいますので要注意!

 

屋根通気が

完結されていなかった場合は

 

屋根野地板に結露が発生して

その結果として野地板が腐朽して

大変な補修工事になる事が有りますよ!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.0km  歩数は12,926歩

トータル686日目(休んだ77日間含む)

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総歩数8,002,945歩