2025/08/03
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今回は、<屋根断熱工法には屋根通気が必須ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
屋根断熱用の屋根通気のお話です。
今回新たに
ある工務店の確認申請業務の
お手伝いをしていて気が付いた事を
設計担当者に確認してみました。
それは
矩計図面を見て見ると
屋根断熱工法で
吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材を
施工する様に記載していました。
しかし
外壁の方には
通気胴縁を記載していたにも拘らず
屋根の方には
屋根通気に関する記述が無かったのです。
なので
屋根通気はどの様に施工されるのですか?
って聞いて見たら
設計担当者は
今まで屋根通気の事は
聞いた事が無いとの事でした!
では施工しているかどうかも
知らないのですか?
って聞いて見ると知らないとの事!
え”ぇ~・・・・!
屋根通気の事を知っていたら
矩計図に記載するでしょうからね!
まぁ
設計図書(矩計図)に記載していなくても
現場監督が気を利かして
屋根通気用のスペーサーを入れているのではないかと
良い方に考える事にしました。
その工務店が採用している
断熱材のカタログを見て見ると
下記資料①の様に
垂木間に填め込まれた通気スペーサーへ
室内側から吹き付けると記述しているので
現場監督は
通気スペーサーを入れていると思います!
因みに
通気スペーサーとして
各メーカーから出ています。
下記資料②は
通気スペーサーの1つの資料です!
それにしても
屋根断熱工法には
屋根通気が必須ですので要注意ですね!
今日の纏めとして
注文住宅を検討している方で
屋根断熱工法で計画していたら
屋根通気をどの様に施工するかを
必ず確認して下さいね!
外壁の通気と一緒で
たまに
屋根通気の出口を
忘れている工務店がいますので要注意!
屋根通気が
完結されていなかった場合は
屋根野地板に結露が発生して
その結果として野地板が腐朽して
大変な補修工事になる事が有りますよ!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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