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南側2階のバルコニーは日射遮蔽には有効!

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是非、一読下さい!

 

今回は、<南側2階のバルコニーは日射遮蔽には有効!>についてお話をします。

今日のお話は

パッシブデザイン住宅を意識した

プランのお話です。

 

下記平面図①は

2階南側に

庇代わりにバルコニーを設けたプランです。

 

基本的にバルコニーの設置は

雨漏りや実際の使用頻度を考えた場合

 

個人的には余り

バルコニーの計画はしないのですが

 

パッシブデザイン住宅

計画するに当たって

 

南側に出幅が大きい庇代わりとして

計画しました。

 

因みに

庇の出幅は

サッシ高さの1/3程度と言われています。

 

掃出しサッシ(H=2000)の場合

サッシの直ぐ上に庇を設置するのであれば

約700㎜の出幅が有れば良いです。

 

今回計画したプランは

南側に出幅910㎜のバルコニーなので

 

まぁ

1/3の割合はクリアしていますね!

 

下記図面①が

計画したプランです。

 

【図面①】

 

 

このプランに

4期(夏至・秋分・冬至・秋分)の

13時時点の日差しを

シミュレーションしてみました。

 

下記シミュレーション①が

そのシミュレーションです。

 

順番として上から

夏至・秋分・冬至・秋分に入れています。

 

【シミュレーション①】

 

 

上記シミュレーション①の

夏至冬至を見て下さい!

 

夏至の場合は

南側掃出しサッシからは

日射が室内に入っていません。

 

冬至の場合は

室内置くまで

日射が入っている事が分かります。

 

つまり

南側の2階バルコニーが

1階LDKに入る日射を

調整しているのです。

 

ついでに

夏至の朝7時の

下記シミュレーション②

を見て下さい。

 

【シミュレーション②】

 

 

東側の掃き出しサッシから

朝日が室内に長く入っています。

 

この夏期の暑い日差しは

11時過ぎまで室内に入り込んでいます。

 

この夏期の日差しを遮る為には

以前のブログでもお伝えした通り

シェードで遮る事が必須になりますね!

 

この事は

西面のサッシにも言えます。

 

 

今日の纏めとして

上記シミュレーション②で分かる様に

サッシのガラスは

南面は「日射取得」のガラスを使用して

 

それ以外の面は「日射遮蔽」のガラスを

使用する方が良い事が分かります。

 

この事から考えると

南面の2階のバルコニーは

1階室内の日射調整には良いですね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離は11.9km  歩数は15,222歩

トータル689日目(休んだ77日間含む)

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総歩数8,045,137歩