2025/08/14
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今回は、<高断熱住宅の天井下地は軽天下地一択ですね!>についてお話をします。
今日のお話は
高気密・高断熱住宅の断熱施工のお話です。
先日
新築各工程検査で
断熱材充填検査を実施したのですが
以前のブログでも書いている通り
天井下地材は
軽天で施工する事をお勧めします。
何故ならば
木材の野縁で施工する場合
野縁を吊る為の吊り木箇所が
下記写真①の様に
断熱欠損になり易いですね!
上記写真①の施工を
吊木部分の断熱材をカットして
下記写真②の様に施工すれば良いのですが
天井断熱材が2枚重ねの場合は
2枚目の断熱材を
同じ様にカットするかと言えば
恐らくカットしないと言うより
出来ないかな?
って考えた時に
下記写真③は
天井断熱材を2枚重ねした断熱材と
軽天を室内から見た写真です。
見ての通り
上記写真①の様な断熱欠損は
見当たりません。
下記写真④は
天井裏から見た写真です。
2枚目の断熱材は
天井裏から
断熱材を敷いた様に思われます。
写真を見ての通り
断熱材同士のすき間や
断熱材が踊っている箇所は
確認出来ませんでした!
高気密・高断熱住宅を
謳っているのであれば
上記写真③、④の様な
断熱材の施工が望ましいですね!
今日の纏めとして
高気密・高断熱住宅で
天井断熱材を2枚重ねにする場合は
天井下地に軽天下地を使用して
断熱欠損が無いように施工しませんか?
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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