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天窓設置の住宅を購入する時は要注意!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<天窓設置の住宅を購入する時は要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

天窓(トップライト)のお話をします。

 

天窓の設置は

2000年前後はよく設置した

記憶が有りますが

 

今はどちらかと言うと

ほとんど採用しないし見ないですね!

 

何故ならば

天窓のメリットよりも

デメリットの方が知れ渡ったからですね!

 

当初は

メリットとして

隣の家の目線を気にしなくても

天窓から明るい採光が採れて

 

見た目は

カッコよく見えるので

普及したと思います。

 

特に階段の吹抜け天井部分に

設置するケースが多かったと思います。

 

がしかし

年数が経って

色々と不具合が発生し出したのです。

 

例えば

下記写真①の場合は

 

設置した場所が

階段吹き抜け部分だったので

 

天窓サッシの掃除が

危なくてなかなか出来ない事と

 

一番の問題は

天窓ガラス面等に結露が発生して

結露が壁に垂れて来る事です。

 

もう一つは

天窓の取付不良から発生した雨漏りです。

 

雨漏りの問題は

最近はキチンと施工要領も出来て

施工する方も慎重に施工し出したので

 

雨漏りの

発生確率は低くなったと思います。

 

【写真①】

 

 

上記写真①の場合

階段ホールは天井断熱だったので

 

天窓を設置する立上りの小壁に

断熱材が設置されていませんでした。

 

この事も

結露の大きな原因になりますね!

 

下記写真②も

一番の問題は結露になります。

 

【写真②】

 

 

上記写真②の場合は

勾配天井なので

屋根断熱で施工をしていると思われます。

 

それでもやはり

天窓枠部分をよく見て見ると

木枠部分に水シミ跡が見えます。

 

この事からも

天窓と結露の関係は

切っても切れない関係なのでしょうね!

 

 

今日の纏めとして

天窓が設置している既存住宅を

購入する場合は

 

天井廻りの結露

雨漏りの状況をよくチェックして

 

出来れば

リフォームされる予定でしたら

天窓を撤去されるか又は

 

改めて

天窓廻りの防水処理を

やり替える事をお勧めします!

 

ただし

結露の発生を押さえる事は難しいので

結露を拭く方法を考えておきましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.3km  歩数は13,827歩

トータル705日目(休んだ80日間含む)

総距離6,249.3km

総歩数8,199,564歩

 

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今回は、これで終わります。

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