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小屋裏天井下地は軽天を採用しませんか?

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<小屋裏天井下地は軽天を採用しませんか?>についてお話をします。

今日のお話は

住宅診断を実施していて思う

小屋裏天井下地材のお話です。

 

天井断熱材の不具合として

多い不具合事象は断熱欠損です。

 

下記写真①は

小屋裏から見た天井断熱材です。

 

【写真①】

 

 

新築分譲住宅の住宅診断では

もう既に建物が完成しているので

 

天井PB張り前の

断熱材の状態は見る事が出来ません。

 

なので

小屋裏に入っての調査で状況判断をしますが

 

やはり

上記写真①の様な

断熱欠損は無くなりません!

 

大きな原因の一つとして考えられるのは

天井下地材の野縁を吊る為の吊り木を

野縁材(36㎜×36㎜)で

施工している事です。

 

吊り木の断面積が大きい為

天井断熱材同士の取合い部分に

すき間で発生しやすくなります。

 

 

上記写真①と比べて

下記写真②を見て下さい。

 

この写真の吊り木は

ズン切りボルト(径9㎜?)で

天井軽天下地を吊っています。

 

ズン切りボルトの断面積が小さい為に

天井断熱材同士の取合い部分に

すき間が生じません!

 

【写真②】

 

 

因みに

下記写真③は

天井PBを張る前の天井軽天下地材と

天井断熱材の写真です。

 

新築各工程検査の

断熱材充填検査にて撮った写真です。

 

【写真③】

 

 

上記写真③を見ての通り

天井断熱材取合いは

すき間が見えません!

 

この様に

断熱材の施工をしていれば

 

断熱欠損による

二次的な不具合は発生しにくいですね!

 

 

今日の纏めとして

住宅診断を実施していて感じる事は

 

小屋裏に入っての調査で

天井断熱材が綺麗に設置している現場は

100%軽天下地を採用しています。

 

今年の4月から省エネ基準の義務化が

スタートしていますので

 

現場監督の方は

野縁の吊り木でも構いませんが

 

断熱材の設置基準の検査を

シッカリと実施して欲しいですね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

昨日もまたジョギングのスピードを上げた瞬間に

躓いてひっくり返ってしまい

今度は右側の肘・膝が擦り剝けてしまいました。

肋骨に痛みが更に悪化して・・・・。

一週間の間に2回もひっくり返るかねぇ?

どちらもスピードを上げた瞬間だったので

少し不安です!

距離は11.3km  歩数は14,844歩

トータル706日目(休んだ80日間含む)

総距離6,260.6km

総歩数8,214,408歩

 

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