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築古既存住宅の場合は断熱材の有無に要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<築古既存住宅の場合は断熱材の有無に要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

増築した広縁床下の不具合事例のお話です。

 

まぁ

不具合と言っても

建築基準法違反では有りません。

 

話を進めます。

奥行4尺5寸(1.365㎜)の広縁を増築していた

既存住宅を契約前に住宅診断を実施しました。

 

その建物は

築年数に応じた

経年劣化による不具合が多数有りましたが

それは仕方が無い場合も有ります。

 

しかし許容範囲を超える

基礎のひび割れ(ひび割れ幅0.5㎜以上)や

床・壁の傾斜(6/1000以上)などは

 

その原因を

特定する事で対応策は考えられますが

それなりに何百万も費用がかかる場合が有ります。

 

なので

既存住宅を契約する前には

住宅診断を実施する事が必須です。

 

 

ここから本題に入ります。

下記写真①は

増築した広縁の床下の写真です。

 

この広縁の外側に基礎は無かったので

広縁の床下が外部から丸見えの状態です。

 

【写真①】

 

 

住宅診断の順番として

建物の外部調査が終わって

室内の調査に入ります。

 

室内に入って最初に

気になっていた広縁をみて見たのです。

 

室内から見ると

ヒノキのムク板を使用していて

壁は漆喰塗り施工で

雰囲気の有る広縁に見えました。

 

なんと

勿体ない施工をしているなぁと思ったので

 

住宅診断の報告書には

広縁の床下に断熱材が入っていない事を

記載し説明致しました。

 

増築した当時はまだ

床下に断熱材を入れる考えは

なかったのでしょうね!

 

建築基準法違反ではない

些細な事ですが

 

床下に断熱材を入れる事を

光熱費の事からもお勧めしました。

 

 

今日の纏めとして

今回の既存住宅は

買取再販業者のリフォーム後の

建物ではなかったので

 

リフォーム工事見積の結果

予算オーバーになったので

契約を見送ったとの事でした。

 

築古の既存住宅を検討している場合は

必ず住宅診断を実施し

その結果を確認してから

 

契約するかどうかを

決められる事をお勧めします。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は10.2km  歩数は13,197歩

トータル707日目(休んだ80日間含む)

総距離6,270.8km

総歩数8,227,605歩

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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携帯電話:090-1183-5008

 

今回は、これで終わります。

※ご意見、ご感想がある場合はこちらからお願いします。

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

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