2025/08/22
Y&Y設計事務所は
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住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<天窓設置の住宅を購入する時は要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
天窓(トップライト)のお話をします。
天窓の設置は
2000年前後はよく設置した
記憶が有りますが
今はどちらかと言うと
ほとんど採用しないし見ないですね!
何故ならば
天窓のメリットよりも
デメリットの方が知れ渡ったからですね!
当初は
メリットとして
隣の家の目線を気にしなくても
天窓から明るい採光が採れて
見た目は
カッコよく見えるので
普及したと思います。
特に階段の吹抜け天井部分に
設置するケースが多かったと思います。
がしかし
年数が経って
色々と不具合が発生し出したのです。
例えば
下記写真①の場合は
設置した場所が
階段吹き抜け部分だったので
天窓サッシの掃除が
危なくてなかなか出来ない事と
一番の問題は
天窓ガラス面等に結露が発生して
結露が壁に垂れて来る事です。
もう一つは
天窓の取付不良から発生した雨漏りです。
雨漏りの問題は
最近はキチンと施工要領も出来て
施工する方も慎重に施工し出したので
雨漏りの
発生確率は低くなったと思います。
上記写真①の場合
階段ホールは天井断熱だったので
天窓を設置する立上りの小壁に
断熱材が設置されていませんでした。
この事も
結露の大きな原因になりますね!
下記写真②も
一番の問題は結露になります。
上記写真②の場合は
勾配天井なので
屋根断熱で施工をしていると思われます。
それでもやはり
天窓枠部分をよく見て見ると
木枠部分に水シミ跡が見えます。
この事からも
天窓と結露の関係は
切っても切れない関係なのでしょうね!
今日の纏めとして
天窓が設置している既存住宅を
購入する場合は
天井廻りの結露や
雨漏りの状況をよくチェックして
出来れば
リフォームされる予定でしたら
天窓を撤去されるか又は
改めて
天窓廻りの防水処理を
やり替える事をお勧めします!
ただし
結露の発生を押さえる事は難しいので
結露を拭く方法を考えておきましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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