2025/10/03
Y&Y設計事務所は
住宅診断で幸せな暮らしを応援します!
住宅を建てる又は購入する前に
是非、一読下さい!
今回は、<新築各工程検査だけでは安心ではないですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
新築住宅の住宅診断(完成検査)を実施して
分かったお話です。
結論を先に言えば
引渡し前に必ず
床下・小屋裏に入っての検査を実施しましょう!
という事です。
前回のブログと共通している事は
新築各工程検査や各工程監査を実施して
その時点での検査・監査では
問題が見当たらなかった場合でも
床下・小屋裏に入っての
住宅診断(完成検査)を実施したら
発見できる不具合が有ります。
下記写真①を見て下さい。
2階天井断熱材の検査を実施して
指摘する様な問題は確認出来ませんでした。
一般的に実施されている
新築各工程検査の
「断熱材充填検査」を実施した場合
上記写真①の状態で有れば
問題無しで検査による指摘事項は有りません。
なので
一般的な新築各工程検査の結果報告には
問題無し!と報告されます。
がしかし
当社では完成検査として
床下・小屋裏に入って検査を実施します。
検査結果として
下記写真②の様に
この建物の小屋裏に入っての検査で
天井断熱材の不具合が発見されました。
この建物の天井断熱材は
袋入りの厚さ155㎜のグラスウール断熱材を
2枚重ねした仕様になっていました。
なので
上記写真①の様に
室内から天井断熱材をチェックした時には
全然問題は無かったのですが
小屋裏に入っての検査では
キチンと断熱材が2枚重ねされている所が
全然無い状況でした。
前回のブログでも同じ様に
床下に入っての検査で
初めて発見出来る断熱欠損と同じです。
如何でしたでしょうか?
今日の纏めとして
注文住宅を建てられる方が
安心を得たい為に
新築各工程検査を依頼されると思いますが
一般的に
新築各工程検査の場合
建物が完成後の
床下・小屋裏に入っての検査は有りません。
なので
新築各工程検査を依頼する時に
必ず
床下・小屋裏に入っての検査を
追加しましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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今回は、これで終わります。
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