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崖条例申請が絡む敷地の石積み擁壁は要注意!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<崖条例申請が絡む敷地の石積み擁壁は要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

敷地の石積みの上に

CB擁壁で敷地地盤の嵩上げに関してのお話です。

 

結論を先に言うと

石積み擁壁の上に

CB塀又はCB擁壁を施工する時には

要注意!と言う事です。

 

 

さて

高さ2mを超える石積み擁壁が有る

敷地の建物を建て替える場合に

 

役所から

どの様な指摘がされるでしょうか?

 

下記写真①は

家を建て替える前の写真です。

 

因みに

青いラインが石積み天端ラインで

赤いラインが敷地のGLラインです。

 

【写真①】

 

 

私は

2mを超える擁壁なので

崖条例の申請が必要な案件である事は

知っていましたので

 

境界線から30度ライン下まで

鋼管杭打ちをする図面を作成して

崖条例の申請を提出しました。

 

ここで安易に解釈していた事は

石積み擁壁天からCB塀3段を撤去して

 

CB擁壁2段を残していれば

問題無いと解釈していました。

 

実際に

下記写真②の様な敷地に家を建てる場合は

 

2段のCB擁壁に関して

何も指摘はが無かったからです。

 

【写真②】

 

 

しかし

私の安易な解釈は覆させられました。

 

役所からの指摘は

石積み擁壁の上に施工しているCB擁壁・CB塀は

全て撤去との事でした。

 

結論(解決策)は

石積み擁壁の上に

CB2段積みのは許可されましたが

 

石積み擁壁の天端には

敷地の土が載らない施工をする事。

 

つまり

この敷地の場合は高低差400㎜を

 

石積みの上に土が載らない様に

45度ラインで土羽を盛る事になりました。

 

という事で

建物全体のプランの計画修正が必要になったのです。

 

 

今日の纏めとして

崖条例申請が絡む石積み擁壁の場合は

 

石積み擁壁の上の

土留め擁壁に関する計画は

 

事前に

シッカリと確認してプランを考えましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

距離は11.9km  歩数は15,213歩

トータル829日目(休んだ109日間含む)

総距離7,153.0km

総歩数9,346,661歩

 

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