2025/12/19
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今回は、<崖条例申請が絡む敷地の石積み擁壁は要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
敷地の石積みの上に
CB擁壁で敷地地盤の嵩上げに関してのお話です。
結論を先に言うと
石積み擁壁の上に
CB塀又はCB擁壁を施工する時には
要注意!と言う事です。
さて
高さ2mを超える石積み擁壁が有る
敷地の建物を建て替える場合に
役所から
どの様な指摘がされるでしょうか?
下記写真①は
家を建て替える前の写真です。
因みに
青いラインが石積み天端ラインで
赤いラインが敷地のGLラインです。
私は
2mを超える擁壁なので
崖条例の申請が必要な案件である事は
知っていましたので
境界線から30度ライン下まで
鋼管杭打ちをする図面を作成して
崖条例の申請を提出しました。
ここで安易に解釈していた事は
石積み擁壁天からCB塀3段を撤去して
CB擁壁2段を残していれば
問題無いと解釈していました。
実際に
下記写真②の様な敷地に家を建てる場合は
2段のCB擁壁に関して
何も指摘はが無かったからです。
しかし
私の安易な解釈は覆させられました。
役所からの指摘は
石積み擁壁の上に施工しているCB擁壁・CB塀は
全て撤去との事でした。
結論(解決策)は
石積み擁壁の上に
CB2段積みの塀は許可されましたが
石積み擁壁の天端には
敷地の土が載らない施工をする事。
つまり
この敷地の場合は高低差400㎜を
石積みの上に土が載らない様に
45度ラインで土羽を盛る事になりました。
という事で
建物全体のプランの計画修正が必要になったのです。
今日の纏めとして
崖条例申請が絡む石積み擁壁の場合は
石積み擁壁の上の
土留め擁壁に関する計画は
事前に
シッカリと確認してプランを考えましょう!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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