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2階ユニットバスの外気に接する床は要注意!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<2階ユニットバスの外気に接する床は要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

3階建ての2階にユニットバスが有って

そのユニットバスの床が外気に接する床の場合は要注意!

というお話です。

 

注文住宅を建てられる方は要注意!

 

ここで問題になるのが

洗面脱衣室の床の高さから低い

ユニットバスの給排水管配管を通す部分で

下記図面①及び②に赤線で示している部分です。

 

【図面①】

 

 

上記図面①を説明すると

赤井太い線の部分の2階床ラインから下部分

 

下記図面②に

赤線で示している部分には壁断熱材が必要になります。

 

【図面②】

 

 

更に

その床面にも

外気に接する床になるので

床断熱材が必要になります。

 

 

住宅診断の時に

下の階(車庫など)の天井に

天井点検口が有った場合に覗いて見ると

 

残念ながら

多くの建物の場合は断熱材が入っていません。

 

上記図面①、②の部分は

一般的に言う外壁面ではないと勘違いするのか?

 

もし

この建物が建っている地域が

「準防火地域」であった場合は

 

ユニットバスの外気に接する床部分には

構造合板12㎜以上の上にPB9.5㎜を張った上に

ユニットバスを設置しなければなりません。

 

2025年4月以降に

建築確認申請を申請する場合は

 

省エネ基準が義務化されましたので

上記の部分に断熱材を入れる様に

 

図面に断熱材の件を記載をしなければ

建築確認申請が降りなくなりました。

 

しかし

建物を建てる工務店は

そこまで図面を読み込んでいない為

 

断熱材を入れ忘れる可能性が

大変高いと考えますので要注意!

 

 

今日の纏めとして

特に3階建てで2階にユニットバスが有って

 

そのユニットバスの下が

車庫など外気に接する床の場合は

 

床下の外壁面に

断熱材を入れなければなりませんので

 

注文住宅を建てられる方は

工事中に現場に見学に行き

この箇所を要チェックしましょう!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

昨日のウォーキング&ジョギング

休みました。

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