Y&Y住宅検査
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タイル貼り部分のひび割れと不同沈下の関係は?

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<タイル貼り部分のひび割れと不同沈下の関係は?>についてお話をします。

中古住宅の購入を考えて

現地の見学に行った時に

キッチン前の壁タイルとか

浴室の壁タイルにひび割れが有った場合は

要注意です!

そのひび割れの原因が何かをチェックする為に

他にチェックする箇所のお話を今日はしますね!

 

下記の様に

ひび割れ幅が2.0㎜以上有る場合は

注意が必要ですよ!

 

【キッチンタイル2.20㎜のひび割れ】

 

上記写真は

キッチンの前面壁タイルのひび割れです。

このひび割れ幅は2.20㎜有りました。

このひび割れの直接的な原因は

地震によって横揺れで入ったひび割れと考えます。

他に

このタイル面の対面の基礎には

4.0㎜の貫通クラックも入っていました。

因みに

隣地側は約6m程低い状況で

床・壁の傾斜計測結果は

低い法面側に

床の最大傾斜は7/1000

壁の最大傾斜は8/1000

の傾斜を確認しました。

 

【浴室壁タイル3.50㎜のひび割れ】

 

上記写真は

浴室の壁タイルのひび割れです。

このひび割れ幅は3.50㎜有りました。

このひび割れの直接的な原因は

法面が低い方の隣地へ

新築分譲マンションを建設する為に

境界側に土留め用の鋼矢板を打ち込んだ時の

振動によって入ったひび割れと考えます。

床・壁の傾斜計測結果は

床の最大傾斜は12/1000

壁の最大傾斜は13/1000でした。

因みに

この住宅は建て替えになりました。

 

【キッチンタイル1.10㎜のひび割れ】

 

上記写真は

キッチン前の壁タイルのひび割れです。

この中古住宅の敷地環境は

隣地との敷地の高低差は無く

外壁はサイディング張りだった為

キッチンタイルの外壁面側には

目地シーリングなどにはひび割れ有りませんでしたが

基礎には0.60㎜のひび割れが確認しました。

しかし

床・壁の傾斜計測の結果は

床の最大の傾斜が4/1000でしたので

問題になる程の不具合事象は

確認出来ませんでした。

今日の纏めとして

中古住宅で

キッチン前の壁タイルとか

浴室の壁タイル貼り等の様に

タイル貼りの施工をしていた場合で

2.0㎜前後以上のひび割れが確認された場合は

隣地境界に低い法面の有無を確かめて下さい。

不同沈下の可能性が高いと考えられますので

要注意ですよ!

追伸として

中古住宅を見学に行かれる時は

スケールを持って行く様にお勧めします!

 

今日のお話は、参考になりましたでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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